雪国対策を知らないオタワ市民
本当に雪国のくせに雪国対策が全くなってないカナダ。特にここオタワにはビックリする事がたくさん。雪対策グッズなんかは絶対に日本の方が充実してるはずです。
今日は久しぶりに大雪、しかも気温が高い(と言ってもマイナス地獄ですが)中での雪はパウダースノーというよりずっしり重たい雪。そのおかげでOttawa市民の交通主であるバスが雪に埋まって動けなぁーーーーいなんていう話。
人がいっぱい乗れるように、2台のバスの真ん中をアコーディオンみたいなじゃばらでくっつけたバスがあるんですが、この子達がつっかえると大変!!!前の台は進んだけど、後ろの台が詰まっちゃったみたいになると、L字型みたいになって身動きが取れないんです。
そしてそんなでっかいバスがどーーーーんとつっかえてると後ろも渋滞。なんとピーク時には40台ものバスが身動き出来ない状態だったようです。
そんな事も知らずただただ自分のバスを待つ事1時間、これは絶対なんかあったなとTwitterで調べてみて分かりました。
#octranspoで検索するとL字型になってしまったバスや、人があふれるバス停の写真がいっぱいで出てきます。こういう写真を見ていると私が待ってた場所はまだ屋根があったのでラッキーだったのかもしれませんが、それにしても寒かった。。。
ちなみにこのL字型現象を Jackknifed Bus と呼ぶそうで一種のオタワの名物らしいです。(アーミーナイフをパタンと閉める時の様子に似てる事から。)
そんな名物いらないので、もう少し考えてバスの設計をしてほしいものです。
こちらは私の家の近くのバスを降りたところの写真。
反対車線は全く動いていませんでした。こりゃぁいくら待ってもバスが来ないわけです。
筆者
カナダ特派員
タマ治郎
2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。
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