オタワでの悲しいニュース
10月22日、カナダの首都オタワでとても悲しい事件が起きました。
日本のニュースでも取り上げられていたようなので、ご存知の方も多いかとは思います。
銃を持った男が戦争慰霊碑の両脇に立っているカナダ兵士を銃撃。男はそのまま国会議事堂に乗り込み、警察官との銃撃戦の上射殺されました。またこの銃撃戦で2人の負傷者が出ました。
犯人が一人なのか、または複数なのかがあやふやだったため、私の職場のビルも夕方まで出入り禁止となり緊迫した状況が続きました。
一夜明けた10月23日、閉鎖状況も大分緩和されましたが、朝の段階では銃撃のあった戦争慰霊碑と国会議事堂が面している通りは閉鎖されたままでした。
午後には慰霊碑の前に献花台が設けられ、たくさんの人が兵士への追悼に訪れていました。
犯人も射殺されてしまったため、この事件の真相を知る事は難しくなってしまいましたが、「平和な国」と名高いカナダで起きてしまった悲しい事件にオタワ市民はもちろんカナダ国民のショック、とまどいの色は隠せません。
一日も早くオタワに笑顔が戻りますように!!またこの事件で亡くなられたカナダ兵士、そしてそのご家族にお悔やみを申し上げます。
筆者
カナダ特派員
タマ治郎
2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。
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