パークセー特派員 新着記事
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
大分ご無沙汰しておりましたが、相変わらずパクセー在住、元気に暮らしております。
こちらは、随分と雨も降り始め、メコン川の水位も上昇してきました。
雨季って、旅行をされる皆さんからすると、あんまり素敵な響きではないのかな、と感じていますが、実は私、大好きな季節なんです!雨が降ると気温も下がりますし、サバーイ(気持ちよい)に過ごす事が出来るんですよ。ずっと降り続ける訳でもないので、雨が降ったらちょっと休憩!なのんびりとしたラオス人の生活のリズムに、今ではすっかり馴染んでしまっている気もします。
そして何より、雨上がりのメコン川に落ちる夕日は美しいんです!
太陽が落ちる瞬間はもとより、落ちた後のマジックアワーがまた、とろんとしたピンク色でたまらないんです。こればかりはお天気次第なので必ず出会えるとは限りませんが、メコン川へいらした際にはぜひ、夕日のチャンスを逃さずに!!
そして雨が降ったら、自然はとっても正直なので、あっと言う間に緑の美しいラオスがやって来ます。乾季のラオスしか知らない方だと、別の国??と驚かれる方もいるくらい、風景がガラリと変わります。雨季の別名、グリーンシーズン。これの所以を感じることが出来ると思いますよ。
そろそろ夏休みシーズン、グリーンシーズンのラオスへ、いかがでしょうか。
PS.
今週末に台風(ラオス語ではພະຍຸ パニュと言います)がラオス北部・中部に近づいているようなので、この時期にそれらの場所を訪れる方はご注意くださいね。
ラオスのお天気情報はこちらのサイトでご確認ください。
Weather for Lao Peoples Republic
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
ご無沙汰しておりました。早くも4月です!3月は久しぶりに首都ビエンチャンへ上京したりと、密かに活動しておりましたので、そちらの模様も今後ご紹介出来ればと思います。
4月と言えば、ラオス人が待ちに待っているラオス新年がやってきます!
今年の新年のスケジュールは4月14日(月)~16日(水)の3日間が、国の定めている祝日となります。ただし、前の週の半ばから、各地で新年のパーティーが催され、水かけも始まるので、公的機関をはじめお休みになる場合がありますのでご注意くださいね。
ちなみに、チャンパーサック県観光局は4月11日(金)に情報文化観光省の新年のパーティーが行われる為お休みとなります。パーティーはチャンパーサック県立博物館で開催されるため、この日は博物館もお休みとなります。新年明けは17日(木)からオープン予定ですが、まだミーティングをしていないから分からない、とスタッフから言われたので、決まり次第再度お知らせしたいと思います。
パクセーの街の中には、ラオス正月の花、黄色いドック・クン(ດອຄູນ)が咲き乱れていて、お正月気分を盛り上げています。この花が咲き始めると、ラオス人はみんな少しずつソワソワ、ウキウキしてきます。
市場や商店では、水かけ用グッズも続々と入荷が始まりました。私も今年こそは大きな水鉄砲を購入してやられっぱなしの水かけ祭りに参戦したいと目論見中です。ご報告できるよう、がんばります!
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
ラオスのお土産で悩んだ時、ロゴも可愛いラオス産のラム酒はいかがでしょうか?先日、ラオス中部の都市サワンナケートへ出かけた際に、デューティーフリーで購入してみましたので、ご紹介したいと思います。
どうでしょう、この瓶も象さんがあしらってあって、ラオスっぽくて良くないですか?
350mlで9USDでした。700ml瓶も売っているらしいです。
実はこのラム酒、日本の技術支援で作られている、ラオス産のラム酒なんですって。
そう言えば、見た事あったかも・・・、と地球の歩き方ラオスをペラペラとめくってみると、載っていました!
記事を抜粋してみると。
『添加物、着色料は一切なし。さとうきび汁を直接発酵・蒸留。
工場の担い手はラオスの若者たち。
日本の技術によるラオス産アグリコールラム酒です。』
とのこと。
お酒にあまり詳しくないので、アグリコールラム酒って何??と思ったのですが、
新鮮なサトウキビジュースのみを使って作る、稀少なラム酒らしいです。
お勧めで紹介してあった、レモンを絞ったオンザロックで頂いてみました。
ふわっ、と、飲みやすい!これは美味しい!
今までラムをオンザロックで飲んだことがなかったので、ちょっとはまりそうです。
素敵なグラスが家にはなかったので、ラオスの定番小さな耐熱グラスで色気がありませんが、
本当に美味しかったですよ~。
そして、元々ラム酒が欲しかった理由が、こちら。
ただいま、ラムレーズン作成中!
ラム酒があると聞いた日から、ラムレーズンのアイスクリームが食べたくて、食べたくて・・・
パクセーではラムレーズンのアイスやお菓子がないので、自家製ラムレーズンを作製して、美味しいお菓子にしたい!という野望を持っております。出来上がりが楽しみなこちらは、1週間ほど漬け込むと、ふっくらと美味しいラムレーズンに仕上がる予定。今から非常に楽しみな反面、ラムレーズンに使っちゃうにはちょっとこのラム酒はもったいなかったんじゃないかと若干後悔中の熊谷でした。
Laodi Rumはビエンチャンの空港や、ダオ・フアン免税店(ビエンチャン、サワンナケート、パクセー近辺ではタイ国境ワンタオにあります)で購入可能です。見かけた際には、ぜひチャレンジしてみて下さい!また、日本国内でも販売しているらしいので、詳しくはLaodi Rumホームページへ。