ラオス人のお家パーティーに参加してみる
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
この週末、職場のラオス人上司のお家でパーティーがあり、参加をしてきました。現在、パーティーシーズン真っ只中。旅の途中でこんな場面に遭遇するかもしれませんので、今回はその様子を少しご紹介したいと思います。
通常ですと、パーティーの数日前に、このような招待状が届きます。何日にこんなパーティー(お祭り)があるよー、という案内になるのですが、こちらの封筒に当日、お気持ちを包んで持って行き、お招きを頂いたお家で渡します。
今回お招き頂いた上司の家はこんな感じです。まさに伝統的なラオスタイルのお家です。私たち日本人が考えるパーティーはホテルやレストランで行われるのが一般的ですが、ラオスのパーティーは基本屋外、アウトドアパーティーになります。お家のお庭で、はたまた家の前の道路を封鎖してテーブルセットを準備して行われます。
高床式のお家の下と、お庭にテントを建てて、会場が作られました。テントやテーブルセット、食器等は専門のレンタル屋さんがあり、大人数のパーティーでも対応が出来るようになっています。食べ物は家族や親戚が集まって作っていることが多いですが、料理屋さんからテイクアウトしてくる場合もあるようです。
ラオスの定番パーティーメニューです。とは言っても、今回は少し豪華版!一緒に行った同僚が、「(今日来た)私たちはラッキーね!」と言っていた通り、いつもに比べて料理の種類も多く、沢山振る舞われていました。左側の写真は、ニャムサラッ(サラダ)、コイ・パー、ラープ・パー、ケンノーマイ、トンパー、カオパッド等のラオス料理の数々。サラダは定番ですが、他のメニューはないことの方が多いかもしれません。
そして右側、定番中の定番、カオプン(ココナッツミルク風味のピリ辛そうめん)です。千切りのキャベツやバナナの花とそうめんをお皿に好きなだけ盛り、ココナッツミルク風味のピリ辛のスープをかけて頂きます。これが程よい辛さとココナッツの風味で、とっても美味しいんです。パーティーに行ったら必ず出るメニューです。ラオス人も大好きなメニューで、みんなガンガンお代りをして食べていますよ。
乾季の時期にラオスを旅していると、パーティーに遭遇することがあると思います。どなたでもウェルカムな場合が多いので、少しだけでも覗いてみると、ディープなラオス体験ができるかもしれません。ただし、ビアラオの飲み過ぎにはご注意を!(ラオス人、どんどん勧めてきます・笑)
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