トルコの治安について

公開日 : 2016年04月30日
最終更新 :
筆者 : 駒場 彩

皆様メルハバー!!

ゴールデンウイークに突入しましたが、日本人のお客様が少ないパムッカレ。

日本人だけでなく、海外からのお客様が激減しているトルコ。

それもそのはず。

今年に入り何度テロが起こったことか。。。

パムッカレは田舎で、皆が顔見知り。妖しい人がいようものなら目立つ目立つ。

その為、治安はかなり良いです。

しかし、テロリストはトルコの観光地を襲撃するという声明を出しております。

その為、パムッカレのような田舎でも100パーセント安心はできません。

ですが、人が多く集まるところには近づかない、不審な人がいたらすぐにその場を離れるなどして

ご自身が少しだけ気を付ける事により危険を回避する事も出来ます。

正直どこで何が起こるかわからない状況ですが、人も街も文化も食べ物も気候も魅力的なトルコ。

ぜひ一人でも多くの方が安全に楽しくトルコ旅行をして頂ければ嬉しいなと思います。

またイスタンブール領事館より5月1日のメーデーでの治安速報情報が出ていますので

下記にてご案内致します。

1.概要 (1)5月1日、主要労働組合(DISK、KESK等)及び左派系団体(ハルク・ジェペシィ等)は、イスタンブール市バクルキョイ区にて、メーデー集会を実施する 予定です。同メーデーは、行政当局の許可を得て行われます。バクルキョイ周辺では、交通規制が行われる予定であり、激しい渋滞が予想されます。 (2)バクルキョイ周辺およびタクシム広場周辺で交通規制(道路の通行止め等)が実施される予定です。(下図:交通規制図参照) (3)29日午後4時半現在、昨年実施された地下鉄駅の閉鎖等は発表されていませんが、当日タクシム駅等が閉鎖される可能性もあります。

2.メーデー対策 ・本年は、昨年のメーデーとは治安状況が異なり、ISIL・PKK等によるテロの脅威が非常に高まっている治安情勢下での開催となります。

・また、今年の5月1日は、キリスト教東方正教会のイースターと重なっており、ISILはトルコ内外において、左翼系団体や異教徒に対するテロを実行して きていることから、5月1日は注意が必要です。

・本年は、タクシム周辺での無許可デモ開催の大きな動きはありませんが、昨年のように、小規模な団体がタクシム広場やイスティクラール通りでデモを 敢行しようと試み、警官隊と衝突する可能性は十分にありますので、タクシム広場、イスティクラール通り等の人が多く集まる場所にも、当日は近づかな い方が無難と思われます。また、一昨年には、ショッピングモールKanyon前で小規模なデモが行われ、催涙弾が発射される事案も発生していますので、 念のため、注意が必要と思われます。

・警察当局は、無許可デモ等に対して、放水車やガス弾の発射等、非常に厳しい取締りを実施し非常に危険ですので、デモ隊に遭遇したら、 ●デモ隊に近づかない ●早期に現場を離脱する ようお願いいたします。

以上が領事館からのお知らせ。

早く安全で穏やかなトルコが戻りますように。

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