トルコの離乳食事情

公開日 : 2016年10月20日
最終更新 :
筆者 : 駒場 彩

皆さまメルハバー!!!

日本に一時帰国して早1週間。

日本は暑いと思ったら寒くなったりと体調を管理するのが大変ですね。

パムッカレも一日に20度近く気温の変化があり、それもそれで大変ですが。。。

さて、本日はトルコの離乳食事情について記事を書いてみたいと思います。

日本ではお店に行けば山ほどの離乳食が販売されてますね .弁当タイプの離乳食も沢山売られて

外出先でも手軽に離乳食を食べさせられますよね。

また、お母さんも子どもの為に手作りの離乳食を段階ごとに慎重に作って食べさせてますよね。

しかしトルコといえば、子供だけの為に離乳食を手作りはあまりせずに、

家族が食べるスープにパンを浸して食べさせたり

ヨーグルトをそのままあげたり、小さくしたフルーツをあげたりと基本家族が食べている物を食べやすくしたりしたりして与えます。

その為、日本では離乳食はあまり味付けしませんが、トルコではバッチリ味がついてます。

オリーブオイルもたーーーーっぷり入ってます。

1歳前にもフライドポテトをあげたり、チョコレートをあげたりと日本ではビックリな事もこちらでは日常的にあります。

その為、市販の離乳食も日本ほど発達していません。

スーパーではこのような感じに離乳食の便が並んでいますが、種類は少なくドロドロのフルーツペースト、野菜ペーストがほとんどです。

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また、この写真のような粉ミルクに米粉を混ぜた商品もよく見かけます。

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基本ドロドロの食品ばかりで、日本のようにドロドロからすり潰した状態、その後歯茎でつぶせる位の柔らかさ、最後は刻んだ状態というように段階的になっている商品はほぼありません。

また赤ちゃん向けのお菓子についてもほとんどありません。

日本は赤ちゃん向けのお菓子も山のようにありますよね。

トルコは赤ちゃん向けのお菓子は数種類で代表的なのはこれです。

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赤ちゃんビスケットです。

味付けもしっかりとされておりますが、口溶けは良いのでそのままあげたり、牛乳と混ぜたりして食べさせます。

初めのうちはトルコ式の離乳食に戸惑ったりもしましたが、トルコ人もみんなこうして大きくなっているので

二人目の離乳食を進めている今は気にせずトルコ式に色々とあげています。

赤ちゃん連れで旅行で来られる方は、日本から離乳食を持ってこられることをお勧め致します。

今日本は本当に便利な離乳食が山ほどありますからね。

離乳食の部分では不便な事もあるトルコですが、子連れにはとても優しいトルコ。

次回はそのあたりをご紹介させて頂きますね。

それではギュレギュレー(トルコ語でバイバイ)

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