「フィリピンで小学校建設!私たちの活動について」

公開日 : 2016年11月20日
最終更新 :

読者の皆さま。ご無沙汰しておりました。

以前(前回)、フィリピン パナイ島特派員としてブログを書かせていただくとご挨拶したものの、一体どのような団体なのか?何をしているのか?まだご存知でないと思います。そこで今回は私たち学生NGO ALPHAについて、団体理念などに触れながら簡単にご紹介させていただきます。

当団体は2009年に代表理事により発足し、「Everybody Smile」を理念に掲げて吉祥寺を拠点に現在は約11の大学から54名の学生が集まっています。フィリピンへの渡航は春と夏の長期休みを利用して年に2回、2週間という期間で渡航しております。これに向けて、毎週ミーティングで議題を話し合ったり、フィリピンで行うオリジナル授業のWS(ワークショップ)や建設活動の準備をしています!

さらっと触れた団体理念の「Everybody Smile」ですが、私たちのフィリピンでの活動は多くの笑顔で溢れています。現支援先のプグハナンの人々、駆け寄る子供たち、そして私たちも。無邪気でキラキラと輝く笑みは眩しく、活動の励みの1つとなっています。

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では、私たちの活動の基本として掲げているVisionとMissionを簡単にご説明いたします。

Vision

『継続的な教育支援の中でフィリピンにおける義務教育の充実化を現地と共に図る。』

この言葉の通り、一度の支援で終了ではなく継続的に支援を行い現地の人々との絆を築きつつ一方的ではなく相互的に活動を進めることを目指しています。

現支援先のプグハナンでは支援も3年目に入り、8校舎建設予定の5校舎までが建設完了しました。(2016年9月現在)そして内4校舎は1・2年生の校舎として既に使用されており、建設地近くまで多くの子供たちが遊びに来てくれます。地元のナナイ(お母さん)タタイ(お父さん)たちも暇なときには建設を手伝いに足を運んでくれます。徐々にではありますが、こうして継続的な支援で環境が良い方向に向かっています。

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Mission

『建設 ⇒ マイナスを埋める』

・物質的な教育環境改善により、子供たちが安全で安心できる環境で学べる場を提供する。教育環境向上の土台をつくる。

・目に見えるカタチとして日本人が校舎を建設し、地域の人々の教育への関心を高める。

『ワークショップ ⇒ プラスをつくる』

・フィリピンの公立小学校(支援先)では実施出来ない授業を行い、新たな知識を得ることえの興味を引き出す。

・外の世界を見る視野を身につけ、将来の選択肢の幅を広げる。

このMissionに掲げている建設活動とWS授業の支援がALPHAの2本柱となっている支援です。それぞれ執行・渉外・ワークショップ・広報と班に分かれ、建設費を集めたり、現地での企画運営の準備を行ったり、国内での写真展を開催していたりします。

こちらの詳細は次回以降により詳しく、国内・国外活動紹介にて説明いたします。

今回は簡単に当団体の説明をさせていただきました。

ご理解いただけましたでしょうか。私たち学生一人ひとりの力は微力ですが、団体としての力と皆様のご理解ご協力のもと、支援を続けていき少しでも多くの子供たちと笑顔を共有したいと思います。

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