夏ワーク報告:コナロム運動会

公開日 : 2016年11月28日
最終更新 :

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。

今回は私達、学生NGO ALPHAが夏ワークキャンプで行った「コナロム運動会」について報告します!

んんん、あれ、運動会ってこの前もなかったっけ?あれ?

って思った方、あら鋭い。

今回はですね、現支援先のプグハナン村に加えて、

前支援先、コナロム村でも運動会を行ったのです!

コナロム村は前支援先で、アルファは2012年8月~2013年8月の一年間で2教室を建設しました。政府の支援で建てられた校舎も合わせて現在は、実際に子どもたちが小学校として通っています。

現在のプグハナン村に支援先が変わっても、プグハナン村から近いこともありワークキャンプが終わると帰り道にコナロム小学校に寄って行っています。

地球の歩き方 コナロム運動会編

担当:7期はま

感想:広報リーダー完璧だね!

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。

今回は私達、学生NGO ALPHAが夏ワークキャンプで行った「コナロム運動会」について報告します!

んんん、あれ、運動会ってこの前もなかったっけ?あれ?

って思った方、あら鋭い。

今回はですね、現支援先のプグハナン村に加えて、

前支援先、コナロム村でも運動会を行ったのです!

コナロム村は前支援先で、アルファは2012年8月~2013年8月の一年間で2教室を建設しました。政府の支援で建てられた校舎も合わせて現在は、実際に子どもたちが小学校として通っています。

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現在のプグハナン村に支援先が変わっても、プグハナン村から近いこともありワークキャンプが終わると帰り道にコナロム小学校に寄って行っています。

行くたびに、毎回私たちを迎えてくれるのが子ども達や小学校の先生、そして、ウェルカムフードのスパゲッティとコーラ!!(これが無いと帰れないと言っても過言ではないくらい美味しいのです、むしろ中毒性あり!)

しかし私達はいつしかスパゲティを食べながら、ふと思うのであります‥‥。

『特にコナロムでのプログラムが無いのに毎回こんなおもてなしを受けただけで帰っていいのか?!』

コナロム村には、支援してる時からホームステイさせてくれたり活動を理解し応援してくれたりと、外国人の私達を受け入れてくれました。そんなコナロム小学校に恩返しがしたい、

また、ボランティア団体として、アルファの大事にしている4つの柱の一つ「継続性」を体現する意味でも、企画したのが、このコナロム運動会でした。

当日は、心配していた気持ちをよそに見事どっぴーかんな天気!

ジプニーに揺られること30分ほど。そしてコナロム小学校につくと、、、

えええ???ウソでしょう?

えええ???ウソでしょう????

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なんだこの子どもの数は!!!

私たちが予想していた子どもの数のは60人。しかし、そこに待っていたのは明らかにそれどころじゃない、

数えてみるとなんと、、、、120人でした!!!倍だあ、倍。

小学校によって、こんなに差があることをすっかり考え忘れていたのでした‥‥

でも、想像の倍のウェルカムを受けたとも言えますよね(^^) 毎回コナロム小学校に行くときは、休校だったりして子どもがあまりいないので、今回多くの子が楽しみに待っててくれたと思うと嬉しい限りです!

当然競技は60人を想定して作られていたので、

120人だと待ち時間が長くなったり、安全性が危うくなってしまうところが出てきましたので、ルールや形式を大胆に変えておこなうことにしました!チームカラーはレッド、グリーン、シルバー、ブルーの4色!

ちなみに競技は以下の通り。

~プログラム~

1、名前探しゲーム

2、綱引き

3、プランティングストロー

次会った時も、名前覚えてくれてたら嬉しいな〜!

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綱引きが一番の盛り上がり!!

フィリピンの人達には綱引きという、みんなで1つのものを引っ張り合うっていうシンプルさが新鮮だった模様です。

プランティングストロー。これはフィリピンならではの種目。サリサリで炭酸ジュースを瓶ごと飲む習慣があったからこそ、プランティングストローが誕生したんですね。

最後に日本から用意してきた最後に日本から用意してきた「ストロートンボ」を景品としてプレゼント!

ストローで遊ぶのは日本もフィリピンもおなじです。

終了後、楽しんでくれたかな~?と問いかけると

" YES!!!!!! "

という120人の大歓声をいただきました!

ううう、ありがたやぁ。ありがとう、来てくれて。やって良かった!と思った瞬間でした。

今は建設という支援は終了し、ワークキャンプとしては訪問していないですが、こうして前からある縁を大切に続けていくこと、つまり「継続性」は大事にするべきことだと今回の運動会を通して感じました。

そうすることで出来る家族のような太いキズナが、私たちを支えて、この人たちのために何かしたい!と、こうして新たな取り組みができるようになり、そして新たな笑顔が生まれる。今回の運動会が開催できたのも、継続性ありきのことで、またそのサイクルが実際に体現できたと思います。

プグハナン村やコナロム村がある、フィリピン・イロイロ・ランブナオ地区は私達にとっての第二の家族や仲間がいる大好きなところ。こうして関係が継続できるのも行くたびに笑顔で待ってくれている人達のおかげです。これって、当たり前の様でとっても凄いことだと思うんです。よく考えれば自分たちの村に、小学校を建てる、と外国人がごそごそ入ってくる事があれば普通、警戒しますよね。たくさんの話も聞いてもらったり、意見をくれたりして、段々と築けた物の上に、今アルファが立つことができています。

これからも、アルファらしく有難き縁を大切に続けていきたいですね。

そしてこうした縁が、また新たな発見、出会い、可能性に繋がりますように!!

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改めて、ありがとう。Salamat!!

次は何が起こるかな。楽しみです。

長くなりましたが、拙い文章お読みくださりありがとうございました!

salamat gid!! ;-) (Thank you very much!!)

追記、運動会終了後、紙皿に山盛りのスパゲティとコーラがもちろん私達を待っていました!笑 そして安心して帰ったアルファだったのでした〜。

パナイ島特派員

学生NGO ALPHA 早川真由

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