初秋の小旅行におすすめアルザス地方の街

フランスの田舎を旅行してみたい、と考えている人へ。

アルザス地方にある小さな街、コルマールはぜひ訪れてみたい町の一つだ。
コロンバージュと呼ばれる外壁に木組みの見える家が並び、町のいたるところにゼラニウムの花が咲いている。
家の窓辺にも飾ってあるこの花は実は蚊よけ効果があるのだとか。緑の多い静かな町なので散策するのにぴったりで、とくにおすすめなのはプティット・ベニス（小ベニスの意味）と呼ばれる地域だ。
小さな運河沿いに散歩道があり、昔ながらの趣を残した家やレストランが並ぶ。
さてアルザスの料理といえば、酢づけキャベツの上に豚肉やソーセージをのせた"シュークルート"、牛、豚、羊の３種類の肉をつかった煮込み料理"ベコフ"、アルザス風ピザ"タルト・フランベ"など。のんびり散策した後、時間をかけて食事をする。大都会パリと違ってなんだかこの町では時間がゆったり流れている感じがする。

パリの北駅Gare de Nordから急行ストラスブール行きにのり、ミュルーズ方面行きに乗り換えて40分ほど。