ザッキン美術館

公開日 : 2004年08月16日
最終更新 :

ロシア出身の彫刻家オシップ・ザッキン(1890-1967)は20世紀初頭にフランスに渡り、ピカソやモディリアニたちとともに、エコル・ド・パリ(パリ派)の芸術家として活躍。キュビスムの彫刻家として知られるが、アフリカ彫刻に通じる素朴で詩情あふれる作品も多い。リュクサンブール公園に近いこの美術館は、ザッキンのアトリエ兼住居を改造したもので、常時100点近い作品が展示されている。また、現在、ここで日本人アーティストSUZUKI AKIOによるちょっと変わったエキスポジション「RESONANCES(共鳴)」が行われている。竹を使った作品From one Bambooを展示するザッキン美術館を基点に、モンパルナス界隈の地図(展示室で配布)に記されたポイントを訪ね歩き、そこで立ち止まり、街を見て、街の音を聞こう、という面白い試みだ。2004年10月3日まで。

2488.jpg
中庭にも作品が展示されている

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。