印象派画家たちの愛した村、オーヴェール・シュー・ワーズ

公開日 : 2006年08月18日
最終更新 :
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パリの北西、30キロほどのところにあるオーヴェール・シュー・ワーズAuvers-sur-Oiseは、ゴッホ、セザンヌ、ピサロなどの印象派画家たちがその風景を愛し、描いた小さな村だ。国鉄駅のすぐそばにゴッホの描いた有名な教会が建ち、その前の坂を上るとゴッホ兄弟の眠る墓地が。駅から西に向かうとゴッホの家、17世紀半ばに建てられたオーヴェール城、セザンヌの描いた「首吊りの家」など、見どころがたくさんだ。大通りにはレストランやカフェも多く賑やかだが、一歩入ると、古い民家が立ち並ぶ静かな小道が続く。パリから電車で一時間程度なので、天気のいい日に一日かけて、のんびりと散策したい。

また、現在、オーヴェール城内の建物オランジェリーl’Orangerieでは、シャトー・オーベールの絵画コンクールでグランプリを獲得した、フランス在住の画家、本庄谷芳男氏の個展が開かれているので、こちらもお見逃しなく。入場無料、8月末まで。

(写真はオーヴェール城)

オーヴェール城Château d’Auvers

住所:rue de Léry 95430 Auvers-sur-Oise

国鉄駅:Auvers-sur-Oise

TEL:01 34 48 48 45

HP:www.chateau-auvers.fr

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