パリで“厳選”レストランを堪能する

公開日 : 2009年10月23日
最終更新 :
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店に着き、席に案内されると、他の客と同じフランス語のメニューが渡される。ところが中を見ると、全ての料理に日本語の対訳が。実はこれ、“グルメアラカルト”予約客のための特別メニューなのだ。前菜、メイン、デザート、飲み物とも2〜4種類の中から選べるので、注文を取りに来たら、「サ Ça(「これ」の意味)」と言いながら料理名を指していき、最後にボーイに向かってニッコリと笑おう。これで、周りの客からはフランス語ができる食通だと思われるに違いない。

“グルメアラカルト”では、コース料理が3万円代の星付きレストランから7千円代のカジュアルな店まで、17件のレストランを利用できるが、私が選んだのは、シャンゼリゼにあるキャビアで有名な海鮮料理のレストラン、プルニエ。というのもここでは、内山氏と同店シェフのコラボレーションによる特別メニューが味わえるからだ。前菜に選んだ“スズキと牡蠣のタルタルのキャビア載せ”は絶品(写真)。キャビアの味を損なわないように、螺鈿のスプーンを使っていただくが、さすが世界三大珍味の一つ!一緒に食べに行ったKさんは、「あまりのおいしさに、その夜、夢にキャビアが出てきた」と言っていた。

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