パリの2大クリスマス市シャンゼリゼとラ・デファンス、どちらに行く?

公開日 : 2010年12月08日
最終更新 :
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クリスマスまであと2週間ほど。今年のパリは特に寒く、本日も大雪が降っています。年末が近づくにつれて、賑わってくるのがクリスマス市です。パリで大規模なものは、シャンゼリゼ通りとラ・デファンスの2つでしょう。それら2つのマルシェの様子をお伝えします。

シャンゼリゼ通りは、凱旋門からコンコルド広場を結ぶ大通りです。その歩道部分に、毎年多くの店が並びます。食べ物からクリスマス用品までどこもかしこもノエル(クリスマス)一色! 中にはマトリョーシカなど外国の民芸品を売る店もあり、見て歩くだけでも楽しめます。夜になると、サンタクロースも空を駆けていますよ(本当に! )。ぜひ探してみてください。

シャンゼリゼのクリスマス市は、道に沿って横に長く展開しているのですが、ラ・デファンスのものは集合型です。多くの店が新凱旋門の前広場に集まり、村のような市場を作っています。ヴァン・ショ(ホットワイン)などの屋台にまざって今年はたこ焼き屋も出店していました。高層ビルが立ち並ぶ計画都市ラ・デファンスで巡るクリスマス市は、シャンゼリゼ通りのものとは異なる面白さがあります。

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シャンゼリゼ通りからラ・デファンスまで地下鉄1番線ですぐなので、興味がある人は両方を訪れて比べてみても面白いと思います。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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