今年のパリのクリスマス・イルミネーションの様子

公開日 : 2010年12月24日
最終更新 :

パリの街はどこもノエル一色です。街中はイルミネーションが輝き、今日のイブを、明日のクリスマスを祝うように飾りたてています。そんな光り輝く街中に、カメラを持って出かけてみました。

家を出ると、まずムフタール通りの電飾がお出迎えです。

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そこから地下鉄に乗りコンコルド広場を訪れました。中央にはエジプトから贈られたオベリスクが立ち、パリのヘソになっています。そのオベリスクと向かい合って、白く輝くのが期間限定の観覧車です。

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反対に目を移せば凱旋門へ続くシャンゼリゼの並木道があります。クリスマス市をのぞく人々と、まばゆいばかりの電飾、車のテールランプが混ざり合って、きらきらと冬のパリを彩ります。

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コンコルド広場から、マドレーヌ寺院へ向かってみましょう。高級ブランドが軒をつらねる通りを抜けてサン・ラザール駅方面へ歩いていくとプランタンとギャラリー・ラファイエットという、パリを代表する百貨店群があります。

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オスマン通り沿いにある2つの百貨店は、互いにショーウィンドーを競って飾り立てていました。

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寒さ厳しい冬のパリですが、刺すような冷気の中で見るからこそ、イルミネーションも一層映えます。今年も一年が過ぎようとしています。それぞれの一年があったと思います。来年も皆さまにとって素敵な年になりますように、パリの空の下から願っています。良いクリスマスを、そして良いお正月を。Joyeux Noël et Bonne Année!!

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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