国際学生都市で震災支援コンサートが開催
今月14日夜、パリ国際学生都市の日本館にて、震災支援ジャズ・コンサートが行われました。
演奏家は日本・デンマーク・ドイツ・韓国人の多国籍カルテット。以前からコンサート自体は決まっていたそうですが、先週金曜日に起きた地震の惨状を受け内容の一部を急きょ変更し、日本館にて開催することになったそうです。国際学生都市に住む学生や外部からの聴衆で会場は満員に! 画家・藤田嗣治が描いた壁画の前で約2時間の演奏をし、パリから願いをこめ、被災地へ音楽で祈りを捧げました。受付には募金箱も置かれ、日本人と共に多くのフランス人も寄付をしてくれました。
同じ国際学生都市内ベルギー館でもチュニジアのグループがコンサートを行ったのですが、こちらでも募金箱が設置されたとのこと。チュニジアは政変があったばかりで、彼らの本国も大変だというのに......。世界は日本を応援してくれています!
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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