クリスマスに行われるノートルダム大聖堂のミサ
ジョワイユー・ノエル! フランス時間ではイブの夜が明け25日になりました。フランスでは24日の深夜に教会へミサに行く習慣があります。この習慣、元は南仏プロヴァンスからはじまった文化だそうです。今年は市内ノートルダム大聖堂のミサに参加してきました。
24日から25日へ日付が変わる深夜0時、大聖堂の前は多くの人々で埋め尽くされます。外には堂内の様子が映し出されたスクリーンが設置され、中継していました。
入場するためには長い列が......。堂内へはカトリック信者でなくても入れます。ただし、そこは神聖な場所。信者の方々を尊重して、節度を持った行動を心がけたいです。ミサは大体午前2時頃まで続き、大聖堂の鐘は鳴り続けます。新年はもうすぐそこです。
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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