これで安心、フランスの牛乳の見分け方

公開日 : 2013年05月30日
最終更新 :
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旅先でもいつもの食生活を、保ちたいという人も多いと思います。例えば毎日ヨーグルトを食べたいとか、野菜やフルーツは多めに取りたいなど。現地の小売店を使う時に、特にパッケージから中身を推測しにくいものの1つに、牛乳があります。

英国などでも見られますが、フランスの牛乳は基本、種類別に色分けされていて、それを覚えておけば、ほしい種類の牛乳を手に入れることができます。

スーパーなどで陳列されているものは、大体次の3種類です。

赤:全乳(Lait entier レ・アンティエ)

青:低脂肪乳(Lait demi-écrémé レ・ドゥミ・エクレメ)

緑:脱脂乳(Lait écrémé レ・エクレメ)

変わりダネとしては、

黄:生乳(Lait cru レ・クリュ)

白:山羊乳(lait de chèvre レ・ド・シェーブル)

もあり「黄」の生乳は有機産品を扱う店や、マルシェで見かけます。これは消費期限が48時間なので、保存期間に気をつけましょう。「白」の山羊乳はフランスならではの商品ですが、牛乳と比べてクセがあるので、例えば山羊のチーズの独特な香りが苦手な人は注意したいです。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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