パリで発砲事件、犯人は身柄拘束される

公開日 : 2013年11月19日
最終更新 :

パリで起きた発砲事件の犯人が捕まりました。

18日午前、男は仏リベラシオン紙本社にて散弾銃を発砲。カメラマン助手が胸と腹を撃たれ重体となりました。その後ラ・デファンスにある大手銀行ソシエテ・ジェネラルでも発砲、人質を取りシャンゼリゼ通りから行方をくらましています。

在仏日本人宛に在フランス日本国大使館領事部から注意喚起のメールも送られているので、下記にその内容を転載します。

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【大使館からのお知らせ:パリ市内及び近郊での銃撃犯の逃走について】

報道によれば、本日(11月18日)昼間、デファンス地区等で散弾銃を発砲した男が車を乗っ取り運転手を人質にしてシャンゼリゼ通りまで移動し、その後逃走するという事件が発生し、現在警察が犯人を捜していますが、18時現在、未だ逮捕されていません。

公開されたビデオによれば、犯人は男1名、40歳位、白人、野球帽、緑色上着、明るい色のズボン、散弾銃、スポーツバッグを所持している模様です。

逃走した場所が、観光客が多く訪れるシャンゼリゼ通りということで、付近に隠れている可能性も否定できませんので、自らの身の安全を第一に考え、付近への不必要な外出を避けるとともに、万が一発砲事件に遭遇するなどした場合は、現場の警察官の指示に従うなど適切に行動してください。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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