テレビで話題! 噂のパリのお好み焼き屋「OKOMUSU」はこんなところ

公開日 : 2014年04月16日
最終更新 :
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パリ右岸・北マレにお好み焼き屋「OKOMUSU」がオープンしました。

スペシャリテはもちろんお好み焼き(豚玉/えび玉/いか玉)。そのふわふわしたお好み焼き特有の食感とおいしさは日本そのものです。値段は各17ユーロ(2種類の具を入れると20ユーロ)。それぞれ前菜の小皿と、みそ汁が付きます(小皿の内容とみそ汁の具は日替わり)。焼きそばも、お好み焼きと同様の内容で17ユーロで提供されています。

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焼きおにぎり3ユーロ、キムチ3ユーロも加えられます。 

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お酒はキリンビールの生を合わせてもおいしいですが、注目すべきはワイン。どれもソースをなめながら選んだそうで、白・ロゼ・赤(すべてビオワイン)お好み焼きによく合うものばかり。日本だとワインをお好み焼きに添える機会も少ないので、ぜひ試したい味です。 

日本のテレビ番組などでも取り上げられているので、日本人が多いのかと思いきや、客層は平均して8割がフランス人とのこと。ちなみにベジタリアンやグルテンフリーも対応し、肉と魚介で焼く鉄板も分けています。

またこの店では、必ずトイレに行ってください。なぜならパリではかなり珍しい日本のウォッシュレットが! ここでも日本を体験できます。

日本で「パリは日本食ブーム」と報じられていますが、日本人が求める味を日本に近い価格帯で探すのは難しいです。オペラ地区には多くの日本食レストランがあるものの、高級店を除けばどこか野暮ったい雰囲気。同店は内装もあか抜けていて、そこそこの値段で、おいしく食べられるので重宝する店の1つではないでしょうか。予約無しでも入れますが、店内は17席しか無いので、できれば事前に予約を入れた方が確実です。電話は日本語が通じます。

パリ滞在でフランス料理に飽きたきたら、鉄板があるカウンター席に座り、大阪出身の気さくな女性オーナーにパリ事情を聞きつつ、次の日の予定を立ててみても良いと思います。

【データ】

住所:11 rue Charlot 75003

電話番号:01 57 40 97 27

営業時間:12〜14時30分、19〜22時ラストオーダー

定休日:月曜

最寄り駅:地下鉄8号線Saint-Sebastien Froissart/10号線Rambuteau

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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