再オープン! パリ新ピカソ美術館はこんな感じ

公開日 : 2014年11月25日
最終更新 :
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10月25日に再オープンして1ヶ月が経ったピカソ美術館。連日多くの人で賑わっています。場所もパリの中心マレ地区にあり、買物しつつ立ち寄れて、観光ルートに組み込みやすい場所です。リニューアルした美術館の中はどのような感じなのでしょうか。

まず入場には長蛇の列ができている場合もあります。ホームページから時間指定してチケットを買えるので、時間が決まっている人は事前購入をお勧めします。

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美術館となっているサレ館は、塩税徴収官の邸宅だったものを、持ち主だったパリ市がピカソ美術館に転用しました。館内の装飾彫刻も美しい建物です。

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収蔵品は青の時代のものからキュビズムまで様々あり、ピカソの遺族が相続税としてパリ市に物納したものが主です。

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セザンヌ、マティス、ルノワールなどピカソ自身が収集した、他の画家の作品も収められています。

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作品鑑賞に疲れたら、屋上テラスを使ったカフェで一息。天気が良い日は、とても気持ち良く過ごせます。

【データ】

住所:5 Rue de Thorigny 75003 Paris

営業時間:11時30分〜18時(火〜金曜)、9時30分〜18時(土・日曜、祝日)

入館料:11ユーロ

定休日:月曜、12月25日、1月1日、5月1日

電話番号:01 85 56 00 36

最寄り駅:地下鉄1号線Saint-Paul/8号線Saint-Sébastien-Froissart/8号線Chemin Vert

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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