パリの「像」と言えば自由の女神!?

公開日 : 2015年12月26日
最終更新 :
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パリの町中にはたくさんの像があります。ピラミッド広場にあるジャンヌ・ダルク像や11月のテロでも象徴的だった共和国広場のマリアンヌ像など......。自由の女神像は、アメリカ独立100周年を記念して、フランスからアメリカに寄贈されたものですが、じつは贈り主の仏パリ市内にもいくつかあります。

中でも有名なものは、セーヌ川にかかるグルネル橋近くにある像。フランス革命100周年を記念して、パリに住むアメリカ人が贈りました。もう1ヵ所、リュクサンブール公園のものは、ニューヨークに贈られた自由の女神を作る準備のために製作された像です。

これらの像の他にも、じつはいくつか自由の女神像があります。1つは国立工芸技術博物館です。入口と礼拝堂に立っています。展示室の中には、自由の女神を造立した時の様子を表した模型もありますよ! 

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オルセー美術館内にも展示されています。

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定番スポット巡りも面白いですが、少し趣向を変えた町歩きも楽しいかもしれませんね。 

(12月お題"スタチュー/像")

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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