香取慎吾さんの展覧会がルーブルで開催 内覧会など現地の様子は?【ジャポニスム2018】
パリ市内カルーゼル・デュ・ルーブルのシャルル5世ホールにて、香取慎吾さんの個展「NAKAMA des ARTS」が開かれています。オープニング前日の内覧会や歓迎レセプションなど、少しだけ様子をご紹介します。
香取さんの作品が展示されているシャルル5世ホールは、かつてのルーブル宮の壕の遺構が残る広いスペースです。入場料などはかからず誰でも行き来できる場所。閉ざされたホール内でやるよりもこういうオープンスペースに展示することで、たまたま通りかかったり、香取さんの作品を見ることが目的でなかった人の目にも触れることになるので、香取さんの新しい機会につながるかもしれませんね。
オープン前日の昼にはマスコミおよび関係者向けの内覧会が行われました。内覧会には、政府やジャポニスム、美術館関係者の他、野村萬斎さんや中村江里子さんが訪れた他、日本から駆けつけた稲垣吾郎さんと草彅剛さんも合流。香取さんが作品を案内して回りました。通常、内覧会は関係者向けに閉ざされていることが多いですが、今回は会場の内と外に仕切りはあるものの居合わせたファンも、香取さんや香取さんがゲストに作品を解説する姿を見ることができ、とても良い思い出になったと思います。
夜にパリ日本文化会館で行われた歓迎レセプションは、香取さんのジャポニスム2018広報大使就任のパリでのお披露目と、歓迎パーティーを兼ねたもの。安藤裕康国際交流基金理事長や木寺昌人駐フランス日本国特命全権大使、香取さんのご本人の挨拶のあと、野村萬斎さんの掛け声で鏡開きが行われました。鏡開きのあと、パーティーの合間には報道陣向けの囲み取材も行われました。
香取さんの個展は10月3日まで開かれています。同展覧会が香取さんの新しいステップにつながれば良いですね!
【データ】
住所:99 Rue de Rivoli 75001 Paris
開館時間:10〜20時(火曜は11〜19時)
最寄り駅:地下鉄1、7号線Palais Royal Musée du Louvre
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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