ノートルダム大聖堂修復のための現時点の募金と注意点

公開日 : 2019年04月17日
最終更新 :
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ノートルダム大聖堂は鎮火しました。

ノートルダム大聖堂の火災被害に対して、今フランス国内では寄付金を募る活動が、クラウドファンディングも含めて次々と立ち上げられています。自分が寄付をしようとしている団体がどのような目的を持った団体で、集められたお金がどのような使われ方をするのかをきちんと調べることは、募金をする際にとても大切です。

そこで現時点での団体の紹介含めてまとめてみました。

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4月16日にリステール仏文化相が、ノートルダム大聖堂の火災についての援助について、寄付金の透明性と支払いの安全性を理由に挙げた団体は以下の4団体です(各団体名からリンクで募金先に飛べます)。

フランス文化省下でフランス国内の一般公開されている歴史モニュメントの主要な管理を行なっている団体です。

組織するFondation Avenir du Patrimoine à Parisはパリの歴史的教会の修繕工事に関わっており、ノートルダム大聖堂の他に、マドレーヌ寺院、サン・シュルピス教会などを担当しています。

文化財保護活動を行なっている民間非営利団体です。

様々な分野で有益で持続可能な意義ある活動を支援している民間団体。

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筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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