パリでフランス限定おむすびを食べよう!おむすび権米衛パリ・パレロワイヤル店

公開日 : 2019年08月25日
最終更新 :
gon1.jpg

パリ中心部にあるオペラ地区は、パリを訪れる観光客にとって一度は訪れるであろう地区。オペラ座(パレ・ガルニエ)を基点に、すぐ北にはフランスを代表する百貨店ギャラリー・ラファイエットやプランタン、南にルーブル美術館、すぐ横にはシャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を結ぶロワシー・バスのバス停などが集まっています。

パリ滞在中に、ふと日本の味が恋しくなるときもありますよね。そんな時に試したいのが、オペラ地区にあるおにぎり屋「おむすび権米衛パリ・パレロワイヤル店」。日本で店舗展開する、おむすび権米衛のパリ支店です。

gon2.jpg

おむすび権米衛パリ・パレロワイヤル店のおむすびは、そのまんま日本。お米は日本から玄米で取り寄せたものを精米して使っています。

gon3.jpg

具は、鮭、梅といった定番のものから、スパイシーツナ、スパイシーチキンなど種類は豊富。玄米ご飯をベースにドライトマトとオリーブを具に使った「トマト・オリーブ」といったような、フランス食材を使った、フランスの店舗限定のおむすびもあります。

おむすびの良いところは、その手軽さ。持ち運びや食べやすさに加えて、値段も財布に優しいです。パリで外食をすると、例えばカフェなどでランチをすると10ユーロ以上はします。一方で、おむすび権米衛のおむすびの価格は約2〜3ユーロ。塩むすびだと1ユーロ台で買えます。

gon4.jpg

おむすび権米衛パリ・パレロワイヤル店の店長・松岡さんによれば、誰でも手の届く値段であるため、子供が小銭を握りしめて、おむすびを買いに来ることもあるのだとか。1〜3ユーロだと、パン屋でバゲットやクロワッサン、パン・オ・ショコラを買うのと同じ値段です。オペラ地区では、その手軽さから日本食版パン屋のような存在です。

旅行中、フランス料理に少し飽きてきたら、食のバリエーションのクッションとして、ぜひ訪れてみてください。持ち帰りもできますし、イートインスペースがあるため、その場で座って食べることも可能。便利でおいしいです。

gon5.jpg

【データ】

住所:27 rue des Petits Champs 750001 Paris

営業時間:11〜21時

定休日:不定休

最寄り駅:地下鉄7、14号線Pyramides

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。