外出制限下でGWへ 1年前を振り返るとパリもいろいろありました
▲チュイルリー公園 © Paris Tourist Office - Photographe : © Sarah Sergent
新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちの生活がガラリと一変してしまいました。数ヵ月前までは想像もしなかったような形で今世界が動いています。ゴールデンウィークなどにフランス旅行を計画していた人も多いと思いますが、しばらくは辛抱の日々が続きそうです。
そこで、ふと昨年の今頃は何をしていたのかと思い、1年前の特派員ブログの投稿を見てみると、1年前もいろいろなことが起きていました。
▲パリ市内14区の町並み © Paris Tourist Office - Photographe : © Studio TTG
私が1年前の4月に書いたブログは以下の8本でした。
映画、百貨店、展覧会、ノートルダム大聖堂の火災、大規模イベントと、今はすべてNGのものばかり......。まさか1年後の4月はこんなに状況が変化しているなんて、思ってもみなかったですね。
▲ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店屋上からの町並み © Paris Tourist Office - Photographe : © Studio TTG
現時点では、5月11日から段階的に外出制限が解除されていく予定ですが(新型コロナの状況についての詳細は「フランスが発表する新型コロナウイルスについての現状まとめ」)、日本から多くの人々がパリを訪れるのは、まだまだ先になりそうです。
取材に行けるイベントもありませんし、日本人観光客がフランスへ来られない状況ですと、パリ特派員としてお手伝いできることも限られますが、近い将来旅行にいけるようになった時のために、何かアイデアになるようなことを更新しようと思います。Twitterでは、他媒体で書いたフランス記事なども含めて、フランスの話題をツイートしたりシェアしています。特派員ブログとはまた違った切り口で書いていますので、特派員ブログと併せて参考にしてみてください。
▲アンヴァリッド © Paris Tourist Office - Photographe : © Sarah Sergent
なお、今回掲載した写真は昨年より前の、この時期のパリの様子。外に出たら、いつの間にか季節が移ろっていて、外出制限が解ける頃には、まるで竜宮城から戻った浦島太郎のようになりそうですね。
▲グラン・エクスプロラトゥール公園 © Paris Tourist Office - Photographe : © Studio TTG
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
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