フランスでのマスク着用義務と場所一覧 違反は€135

公開日 : 2020年07月29日
最終更新 :
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2020年7月20日から、レストランや文化施設など閉鎖された公共空間でのマスク着用が義務化されています。違反すると€135の罰金が科されます。フランス政府の発表を受けて在フランス日本国大使館が注意喚起していますので、同館が在留届および「たびレジ」登録者向けに送った内容を紹介します。

マスクの着用が義務づけられている場所

フランス政府政令によると、以下の場所が該当します。

- コンサート会場、講演会場、集会場、劇場、または、劇場と映画館を含む多目的な役割を果たす施設

- レストラン、カフェ・バーなどの飲食店

- ホテル、民宿

- 遊技場

- 保育施設、学校、研修施設、(休暇中に子供を預かる)キャンプ場、宿泊なしの学童施設

- 公共図書館、学校図書館

- 礼拝施設(教会、モスク、シナゴーグなど)

- 屋内のスポーツ施設

- 美術館、博物館

- 屋外施設(公園、庭園など)

- テントや屋外ステージなど一時的に建設された興業施設(サーカス、ロックフェスティバルなど)

- 駅(バス停、フェリーターミナル、空港を含む)

- 山岳地帯のホテル・レストラン

- 水上施設

- 山岳地帯のロッジ

- 商業施設、ショッピングセンター

- 行政施設、銀行

- 屋内マルシェ

なお一部の都市では、上記以外の場所でも独自にマスク着用を義務づけています。独自対応を行っている都市を確認できるウェブサイトも併せてご参照ください。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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