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フランス/パリ特派員ブログ 加藤 亨延

フランス・パリ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年9月30日

ジャン=ポール・エヴァンの2020年クリスマスは「ポップアート」がテーマ パリの試食会に行ってきた


ジャン=ポール・エヴァンの2020年クリスマスは「ポップアート」がテーマ パリの試食会に行ってきた

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そろそろクリスマスの足音が聞こえてくる時期になりました。2020年の今年はどこのクリスマスケーキにするか、毎年選ぶのを楽しみにしている人も多いと思います。そのためパリ特派員ブログでは、何回かに分けてフランスのパティシエ、ショコラティエが作り出す、今年のクリスマスケーキを紹介していこうと思います。


第1回目はジャン=ポール・エヴァンのビュッシュ・ドゥ・ノエルとガレット・デ・ロワ。ビュッシュ・ドゥ・ノエルとは、フランスのクリスマスケーキのこと。ガレット・デ・ロワは、年明け1月6日公現祭の日に食べるフランスの焼菓子のことです。

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2020年のテーマは「LES ANNÉES POP(ポップアートの時代)」


1960年代初頭から1970年代にかけてのアートシーンは、芸術が町なかからひらめきを得たり、最新のテクノロジーにデザイン性を見出したりしたポップアートの時代でした。ジャン=ポール・エヴァンの2020-2021のテーマは、そこからインスピレーションを受けた「LES ANNÉES POP(ポップアートの時代)」。ショコラをとおして、たのしさと喜びをもたらしたいという願いを込めた、ユーモアとエナジーあふれるビュッシュになっています。


パリのブティックで、一足先にプレス向けの商品説明会が行われたため訪れてみました。案内を受けた市内の店舗へ行くと、エヴァンさんが出迎えてくれました。こんにちはー! 


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会場ではエヴァンさんご本人が、今シーズンの商品説明をしてくれます。今年のビュッシュは3種類です。


■ビュッシュ・ヴィクトール

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錯覚の効果で私たちを楽しませるオプアートから着想を得て、幾何学的デザインと独創的な味わいに仕上げられています。直方体のデコール、タブレットを模したチョコレートの下には、華やかな味わいのガトーが隠れています。 エクアドル産カカオのチョコレートムースとマンゴーのクレームブリュレ、ふわりとベルガモットの風味が広がるビスキュイショコラの組み合わせです。


■ビュッシュ・ポップミュージック

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この時代の音楽のエネルギッシュで陽気、踊るように軽やかな音楽の雰囲気を、カカオの風味引き立つ魅力的なビュッシュとして表現されています。 ペルー産カカオのチョコレートムースと小麦粉不使用のビスキュイショコラ、ピスタチオ風味のチョコレートの組合せです。ビュッシュを覆うタブレット型のチョコレートとレコードが心浮き立つクリスマスを演出してくれます。


■ビュッシュ・ポップカー

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的(まと)のようなヘッドライトをつけた車が描かれた強烈でポップなポスター。このデザインをもとに作り出された冷凍配送のガトーです。ペルー産カカオを使用した濃厚なチョコレートムースにパッションフルーツ風味のガ ナッシュとビスキュイショコラ、さくさくとしたミルクチョコレートとヘーゼルナッツのサブレが合わさっています。繊細で調和のとれた味わいです。


これら商品は日本でも販売され、10月6日より順次、全国の「ジャン=ポール・エヴァン」ブティックで予約を開始します。


シェフパティシエはどれがお気に入り?


エヴァンさんご本人からそれぞれの商品説明があったあとは、お待ちかねの試食です。写真のような形で、少しずつその場で味を試せます。


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ビュッシュを食べたあとは、ガレット・デ・ロワの「フルールポップ」が出されました。


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ジャン=ポール・エヴァンでは、エヴァンさんが方向性を決め、チームでクリエーションを形作っていきます。同ブランドでシェフパティシエを務めるのがアドリアン・プティジュネさんです。こんにちは!


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プティジュネさんに、今季の商品の中でも個人的なおすすめを聞いてみました。すると「ビュッシュ・ヴィクトール」との答えが。特に、マンゴーとバジルのクレームブリュレ部分の調和がよく、気に入っているそうです。


今度はエヴァンさんに、「日本ではどんな商品に人気があるのか」とうかがってみました。


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何でも「日本のお客さまは正統派のものを好む」傾向にあるそうです。正統派とは「テロワールを感じ、味の力強さ、少しの量でも大きな喜びをもたらしてくれて、平凡ではない」ということ。「それがアール・ド・ヴィーヴルでしょう」と語ってくれました。


普段であればエヴァンさんはよく日本を訪れています。しかし今年は新型コロナの影響もあり、なかなか来日できません。「日本には行けないですが、皆さまもよい年末年始をお過ごしください」とのこと。コロナ禍でのフランス不足の人もいるかもしれませんが、食事で現地を感じてみてはいかがですか。


■Jean-Paul Hévin Paris(ジャン=ポール・エヴァン)
・URL: https://www.jph-japon.co.jp/


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    加藤 亨延
    ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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