マルセイユなどでレストランとバーが再休業、パリは22時以降のバー営業不可に【新型コロナ制限措置】

公開日 : 2020年09月25日
最終更新 :
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新型コロナウイルスの警戒レベルがもっとも上がっている南仏ブーシュ=デュ=ローヌ県で、感染拡大防止のため、明日2020年9月27日から7日間、主要都市マルセイユおよびエクス・アン・プロヴァンスのレストラン、およびバーの休業が決まっています。映画館や劇場は、引き続き通常通りの営業です。

9月23日のヴェラン保健相の発表によると、フランス国内を5段階の警戒レベル(Verte/Zone d'alerte/Zone d'alerte renforcee/Zone d'alerte maximale/Etat d'urgence sanitaire)に分類し、レベル別に制限措置が取られます。

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▲パリからエクス・アン・プロヴァンスおよびマルセイユへ向かう列車

また、パリ(パリおよび近郊3県)含む11の大都市(ボルドー、リヨン、ニース、リール、トゥールーズ、サン・テティエンヌ、レンヌ、ルーアン、グルノーブル、モンペリエ)は「警戒強化ゾーン(Zone d'alerte renforcee)」となっており、9月28日以降、バーは22時に閉店します。

今回指定の11都市では、ジムや体育館などのスポーツ施設、多目的ホールなども閉鎖。大規模な地域的イベント、フェスティバル、学生のパーティなどを開くことも禁止されます。

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筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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