パリ夜間外出禁止にともなう公共交通機関の減便まとめ【2020年10月28日〜11月17日】

公開日 : 2020年10月27日
最終更新 :
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現在、フランス本土では首都パリ含む54の県で、夜21時から朝6時までの夜間外出禁止令が出されています。それにともない、10月28日からパリの公共交通機関は、21時以降を中心に間引き運転されます。

パリおよび近郊における今後の交通状況をまとめました。

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地下鉄(メトロ)

■1・2・3・3bis・5・6・7bis・8・9・10・11・12・14号線

- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。

- 21:00以降は順次2本に1本の割合で減便して運行。

- 終電が1時間後ろ倒しになる週末ダイヤはなし。

■4・7・13号線

- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。

- 20:00〜21:00は増便して運行。

- 21:00以降は順次2本に1本の割合で減便して運行。

- 終電が1時間後ろ倒しになる週末ダイヤはなし。

RER

■A線

11月2日以降は、各支線は30分に1本の割合、Vincennes駅とLa Défense駅間は15分に1本の割合で運行。

■B線

10月28日以降は、Saint-Rémy支線は30分に1本の割合、Robinson支線は15分に1本の割合、Aulnay支線は40%の減便で運行。

トラム

■1・2号線

- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。

- 運行便数も通常どおり。

■3a・3b・6・8号線

20分に1本の割合で運行。

■5・7号線

30分に1本の割合で運行。

バス

- 始発から終電までの営業時間は通常どおり。

- 21:00以降は2本に1本の割合で運行され、運行間隔は最大30分。

- 病院の停留所を含む線については通常どおり運行。

- パリ郊外を走るバス路線は22:00以降2本に1本の割合で運行されるが、列車やRERとの乗り継ぎは保証される。

空港バス

■Le Bus Direct

全線で運休

***

以上の情報はおもにパリ交通公団(RATP)のウェブサイトを参照しています。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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