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フランス/パリ特派員ブログ 守隨 亨延

フランス・パリ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2021年6月 7日

コロナ禍における日本出国前PCR検査とフランス入国、自主隔離の流れまとめ【2021年6月5日時点】


コロナ禍における日本出国前PCR検査とフランス入国、自主隔離の流れまとめ【2021年6月5日時点】

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ワクチン接種が広がってきているフランスでは、社会での制限緩和も段階的に進んでいます。まだ観光目的でのフランス入国をしっかりとおすすめできる段階ではありませんが、仕事などで日仏間を行き来する人もいると思いますし、2021年6月5日時点でのフランス入国の様子をレポートします。


なお2021年6月9日からの、日本含む一部の国と地域に対するフランス入国制限の緩和については、「ワクチン接種済みを条件に出発前の陰性証明免除、日本などからフランスへの入国が緩和【2021年6月9日〜】 」をご覧ください。

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フランス入国に必要なもの


この記事の執筆時点では、オーストラリア、韓国、イスラエル、日本、ニュージーランド、シンガポールから到着する渡航者は、フランスに入国が可能です。ただしフランスに入国するためには、以下のものを用意またはルールに従う必要があります。


1. PCR検査の陰性証明


11歳以上の渡航者は、出発前72時間以内に実施した新型コロナウイするPCR検査(RT-PCR検査)の陰性証明書が必要です。


2. 誓約書


「Covid-19の症状がない」「渡航前14日間に陽性確認者との接触が本人の知る限りない」「11歳以上の渡航者は、フランス到着時に新型コロナウイルス検査が実施される可能性があることを承諾する」「フランス到着後7日間の自主隔離を行うことを約束する。11歳以上の渡航者は、この隔離期間終了時に新型コロナウイルス検査の実施を承諾する」という項目が記載された誓約書を所持し、フランス入国前までにサインが求められます。誓約書はフランス内務省のサイト よりダウンロードできます。


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▲機内で配られた誓約書


3. 到着後の自主隔離とPCR検査


上記誓約書にサインしたように、フランス到着後は7日間の自主隔離が求められます。そして11歳以上の渡航者は、この隔離期間終了時に新型コロナウイルス検査を受ける必要があります。


参照:在日フランス大使館


日本でのPCR検査と陰性証明


今回の渡仏に際して、私は東京にあるクリニックに赴いて「鼻咽頭ぬぐい液」によるPCR検査を受けました。以前の特派員ブログでは、PCR検査が必須になった当初の情報不足により、「唾液」検査を証明として渡仏した経験を書きましたが、唾液の陰性証明ですとフランス入国がスムーズに行えない可能性があります。そのため鼻咽頭ぬぐい液による検査を選びましょう。


なお、検体を唾液で受けたPCR検査の様子については、すでに該当する過去記事「出国前72時間以内のPCR検査を受けてみた 日本からフランスへの渡航準備 」を修正していますが、現状と比べるためのメモの意味合いもあって、記事自体は残してあります。


機内での様子と降機、フランス入国まで


パリ行きの飛行機に乗り込むと、すぐに客室乗務員から「所在追跡・健康質問票」が配られます。この書類は機内で記入して、機内で客室乗務員へ渡します。


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今回、私が乗ったのは羽田発パリ行きのANA便です。飛行機が空港に到着すると、コロナ禍以前であれば、シートベルト着用サインが消えたあとは乗客は各々立ち上がったり頭の上の荷物を取ったりしますが、現在はコロナ禍ということもあり指示があるまで着席して、その場で待ちます。その後、先頭の座席から順番に、アナウンスにしたがって間隔を空けながら降機します。


飛行機がパリのシャルル・ド・ゴール空港に着いてからフランス入国までは、誓約書および条件を満たした陰性証明の用意ができていれば、スムーズに進みます。飛行機を降りてターミナルに入ったら、入国審査の前に検疫係員による陰性証明の確認があります。「鼻咽頭ぬぐい液」によるRT-PCR検査を用い海外渡航用に日本で出してもらった証明書であれば、問題なく抜けられるはずです。私もそうでした。


陰性証明の確認が終われば、あとは通常通り入国審査へ。そしてターンテーブルで預け荷物を受け取り、到着ロビーへ出られます。到着ロビーから自宅やホテルまでは公共交通機関を使うことができます。


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7日間の自主待機後のPCR検査について


7日間の自主待機を終えたあとのPCR検査については、パリ市内各所に受けられる場所が点在しています。施設によっては事前予約が必要なところもありますし、予約なしで対応してくれるとこともあります。検査料金も、フランスの健康保険証の所持者の場合は無料であったり、所持者でなくても無料であったりと、施設によって変わります。


施設は「Doctolib 」という医者検索・予約サイトで探せます。オンラインで予約を入れることも可能です。またパリ市のサイト にも検査場の一覧が掲載されており、「予約が必須かどうか」「検査料が有料か無料か」などについて載っています。


私が以前、旧パリ4区区役所で受けたPCR検査の予約についての記事「パリでPCR検査を受けてみた、フランス入国後の隔離明けコロナ陰性チェック 」も、あわせてご参照ください。おおよその流れを想像できると思います。


フランス関連の速報と今のフランスの様子はTwitter(@arukikataparis)から、フランス国内外の取材写真はInstagram(@shuzuiyukinobu)よりお知らせしています。『地球の歩き方』本誌およびフランス/パリ特派員ブログとあわせてチェック!

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    守隨 亨延
    ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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