【パリ1区】ヴァンドーム広場近くの紅茶専門店 Nina's Marie-Antoinette で優雅なティータイム

公開日 : 2019年04月18日

最終更新 : 2019年04月18日

パリ1区、高級ホテル、高級店などが多く立ち並ぶ Place Vendôme（ヴァンドーム広場）周辺。

今回は、この地区にあるフランス王妃マリー・アントワネットの世界観を大切に、素敵な紅茶、お菓子などが味わえるお店、Nina's Marie-Antoinetteについてレポートしたいと思います。

こちらのお店ですが、ヴァンドーム広場からオペラ座方面へ抜ける通り Rue de la paixをまっすぐ進み、1つ目の交差する通り、Rue Danielle Cassanovaをオペラ座方面を正面に右に曲がったすぐのところ、ピンクの看板で赤字で【Nina's】と書いてあるのが目印です。

店内は、入った瞬間から、マリー・アントワネットの世界観いっぱいで、お茶専門店というよりかは、美術館の中にいるような空間で、幸せな気分にさせてくれます。

基本はお茶専門店なのですが、小スペースではあるのですが、喫茶スペースもあり、店内で、優雅なティータイムも楽しむことも可能です。

この日は喫茶スペースでお茶を味わうことに。。。

注文したのは、このお店の看板メニュー、マリー・アントワネットティーセットを注文。このセットは注文すると、こちらのケーキもついてくるそうで、ピンクのケーキが印象的です。また、こちらのティーポット、ティーカップ、ソーサー、購入することも可能です。

店内はクラッシック音楽がBGMで、周辺の喧騒を忘れさせてくれ、癒しのひとときです。

特に印象深かったのが、お店の奥に、当時、マリー・アントワネットが履いていたと言われる靴の設計図が展示されているのですが、その横に、その設計図を元に再現した靴も展示されていて、設計図と照らし合わせながら、靴の構造を近くで鑑賞することができます。是非、お店を訪問された際には、鑑賞していただきたい一角です。

今回対応してくださった店員の方、フランス人マダムの方だったんですが、この方、ご挨拶程度でしたら、日本語でも対応可能で、かなり、丁寧な日本語を話していらっしゃいました。また、オーナーご夫妻の奥様が日本人だそうで、わりと、丁寧で、心温まる対応をしてくださるところに日本の心も垣間みえて、ほっこりさせてくれます。

更によくよく、話を伺っていると、どうやら、こちらのお店、日本ともつながりがあるようで、日本で開催されているフランスフェアや展覧会などのイベントで、よく出店されているそうです。

私が日本人とわかると、2016年から2017年にかけて、六本木ヒルズ、森アーツセンターギャラリーで開催された【マリーアントワネット】展のパンフレットを見せてくださいました。どうやら、【パークハイアットホテル】で協賛開催されていたティータイムイベントお茶がこちらのお茶だったようですね。

▶︎ 当時、六本木で開催されていた【マリー・アントワネット】展関連サイト

また、最近だと、大阪の阪急で開催された【フランスフェア】にもこちらのお茶が出店されていたようです。

日本でも購入可能なので是非、ご興味ある方はこちらのサイトも合わせてチェックしてみては、いかがでしょうか？

▶︎ ニナス　マリー・アントワネット公式オンラインショップサイト（日本からの購入可能）

あと、こちらのお店、個人的ではありますが、お茶と一緒に販売されているトリュフチョコレートが非常に美味しく、気に入っております。こちらは、オンラインショップでも販売していない商品なので、パリでしか、味わえないです。お茶と一緒にいかがでしょうか？素敵なパッケージで、お土産にもオススメです。

＊店舗情報＊

店舗名：Nina's Marie-Antoinette（ニナス　マリー・アントワネット）

営業時間：月〜土：12:00 - 19:00

所在地：29 Rue Danielle Casanova, 75001 Paris ▶︎地図はこちら

URL：