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フランス/パリ3特派員ブログ ひろみさん

フランス・パリ3特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

bonjourこんにちは!

昨日2021年4月29日のマクロン大統領により、ロックダウンの段階的解除が発表されました。
それにともない、2021年6月9日より外国人観光客の受け入れもなされる予定です。
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☆パリのロックダウン解除のカレンダー☆
2021年5月3日
自宅より10km以上の移動が可能に。
地域間移動もこれにて可能となります。
夜間外出制限はこれまで通り19時~6時。

2021年5月19日
レストラン・バー・カフェのテラス席が営業再開。
夜間外出制限が21時~6時へ。
商店の再開。必要必需品以外の買い物ができるようになります。
映画館、美術館、劇場の再開。

2021年6月9日
レストラン・バー・カフェの屋内席の営業再開。
スポーツ施設の再開。
外国人観光客の受け入れ開始。
夜間外出制限は23時~6時へ。

2021年6月30日
夜間外出制限の解除。
ディスコテック閉鎖以外は通常生活へ。

このようになります。
半年以上閉鎖されていた飲食店、文化施設の再開が待ちきれません。
178DDBEA-A89C-4497-8153-A525E68826B4.jpeg▲オペラ座の前にも無料検査場ができています。

また6月9日より観光客の受け入れがなされるということで、フランスへの入国情報をまとめてみました。

フランス内務省によれば、2021年3月12日以降、日本を含む7ヵ国との間での出入国については要件が緩和され、特段の理由なくフランスに入国することが可能となっています。


注)ただし、日本政府はフランスに対して感染症危険情報レベル3「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を発出しています。
今回の記事はそれらを踏まえたうえで事情があって渡航する方へ、フランスへの渡航方法をお知らせします。


    フランスへの入国に際しては以下の書類の提示が必要となります。
    ①フライト前72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書(11歳以上のみが対象。乗り換えがある場合は最初のフライト前72時間以内)
    ②7日間の自主隔離および終了時のRT-PCR検査実施などに関する誓約書(Declaration pour voyageur)※
    ※②は11歳以上用と11歳未満用に分かれているので、それぞれ該当するものを利用ください

    外務省海外安全HPをご参照ください:https://www.anzen.mofa.go.jp/


日本航空では2021年9月までパリ~羽田線を週5便にて運航
エールフランスでは2021年6月30日までは
パリ~羽田線を週3便
パリ~成田線を週3便
パリ~関空線を週3便を運行しています。(今後増加予定)

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なお、フランス内務省によれば7日間の自主隔離先の指定はありません。また、滞在先(自宅やホテル)まで公共交通機関を利用して移動することが可能です。ただし、現在フランス本土では外出制限が導入されているため、特例外出証明書、パスポート、飛行機、列車チケット、滞在先の住所がわかる書類を携行している必要があります。

また、7日間の自主隔離後、PCR検査を受けることの誓約書があります。
その陰性証明書はフランス国境警察によれば、仕事をしている方は職場に提出し、仕事などのない方については、特段の提出先はないとのことです。

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ただし、冒頭でもお伝えしましたが、フランスから日本へ帰国するにあたっては、日本国厚生労働省の求める「出国前検査証明」、「誓約書」、「質問票」が必要となります。
なお、フランスは「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に追加指定されたため、フランスから日本に到着される方は、検疫所長の指定する場所での待機が求められます。
そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と判断された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の不使用にて移動のうえ、入国後14日間(入国日は含まれません)の残りの期間を自宅などで待機することが求められます。

・外務省HP(日本帰国時に必要な書類):https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kensashomei.html
・厚生労働省HP:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html 

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以上、現在のフランス、並びに日本からの出入国情報でした。
状況次第でいつでも変わる可能性があるので、実際に渡航準備をされる方は外務省HPを確認してください。
CEDDF06E-2078-455D-899F-4E35E4650090.jpeg▲いまは人のいないルーブル美術館も6月に再開される予定


少しずつではありますが、希望が見えてまいりました。
皆様どうぞご自愛くださいませ。

それではまた、à bientôt!


2021年4月30日

Bonjour こんにちは!
日本とフランス、さまざまな点で違うところがあり、それは食文化も。


日本ではすき焼きや卵かけご飯など、卵を生で食べる文化があります。
一方フランスでは卵は調理するもの。そのため卵の殺菌方法がまるで違います。
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フランスの卵は基本的に新鮮で質が高く、たくさんの卵料理が生まれたのが納得できるほど。
オムレツ、キッシュ、ウフポシェ、ウフ・アラコック、ミモザ、マヨネーズ、カスタード、ガトーショコラ、スフレなどなど……
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ただし、殻の殺菌が日本のようになされていないため、安易に生食するとサルモネラ菌が付着している恐れがあります。


アパルトマンやB&Bで長期滞在しようと考えていらっしゃる方の中には、自炊する日があるかもしれませんね。

その際、自分で卵を選ぶ基準をお伝えしたいと思います。
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日本では、卵はパックに入ってきれいに並んでいますよね。

一方フランスでは、まず殻が消毒されていません。羽や糞が少しついていることも少なくありません。
また、プラスティックのパックではなく、紙のパックに入っており中身が見えませんので、買う前に必ず開けて、割れていないか確認する必要があります。
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▲ひとつずつ好きな個数を買うことができるコーナーもあります。チーズ屋さんで有機卵が買えることも。

卵の選び方
殻に赤く印字されている番号がポイントとなります。
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* 0 :少なくとも1羽あたり2.5平方メートルの広さのある屋外で、有機食材を食べて育った鶏の卵
* 1 :少なくとも1羽あたり2.5平方メートルの広さの屋外で育った鶏の卵
* 2 :9羽あたり1平方メートルの広さの屋内で、ケージなしで育った鶏の卵
* 3 : 1平方メートルあたり18羽いるケージの中で育った鶏の卵

このようになります。
0か1の卵の方がより濃い黄身です。
日本のようにオレンジ色の黄身はあまり見かけません。

もちろんパックにもわかりやすく、bio有機(biologiqueの略)の表示がされています。
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▲鶏が外にいる様子が描かれていてわかりやすいですね。これは0の卵。

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外食時、レストランでは選別された卵がきちんとした手順で調理されていますので、ウフポシェのように半生の料理を食べても問題ありません。
ただ、とっても手頃な価格で食べられる牛肉のタルタルにのった生の黄身や、生焼けのガレットにのった卵には注意が必要なこともまれにあります。

時差や長旅で疲労が溜まっていたり、免疫力が落ちていると通常よりも菌に当たりやすくなっていますので、そういった日は避けた方が無難です。

また、料理サイト chef Simon によると

生食用は産卵後9日以内
加熱用は産卵後28日以内

が基準なのだそうです。

日本よりもだいぶ短いですね。卵の鮮度を大切にしているようです。消費期限日よりも産卵日(la ponte)に注意してくださいね。
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▲黄身を半生で調理するオランデーズソースをかけた白アスパラガス。3月下旬から4月の旬の味です。
それではまた、à bientôt!


2021年4月21日

Bonjour こんにちは!
新型コロナウイルスによる外出禁止や営業停止のため、景気の減退が見られます。
それに応じて、やはり治安も少し悪い雰囲気が漂っています。

観光客がいないいま、狙われるのはやはりアジア人。もともとアジア人は警戒心が薄く、物を取りやすい相手と見られ、狙われやすい存在ですから、ほかの人に比べ100倍は気をつけている必要があります。

FD71047B-1010-4F9E-8B80-3CE01DDC5509.jpeg▲もともとスリが多かったルーブル周辺も、いまは観光客がいないため閑散としており、長閑な雰囲気です。

ここ最近のスリについての情報です。
メトロ内でのスリ、ひったくりが増えています。通常スリは気づかない間に盗られているものですが、手に持ったスマートフォンを強奪されるケースも増えています。
周囲で耳にするのはやはりアジア人が被害者であることが多いです。

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被害を受けた場合は、その区の警察署に被害届を出す必要があります。ただし夜間など、警察署が閉まっていて緊急の場合は最寄りでなくとも開いている警察署で構いません。

残念ながら盗まれたものが出てくる確率はほんのわずかですので、まずは盗られないようにきっちり対策することが大切です。

B48CDB45-F8AE-4938-90EF-C2FD4F9E13BA.jpeg▲観光客が多いときには橋も要注意ポイントでした

対策

*鞄は自分の目の届くところにしか身につけない

リュックサックは論外です。
ご自分の前に下げるようにしましょう。斜めがけの方がひったくられる確率が減ります。手提げ鞄は避けた方が無難です。

*必ずきっちり閉まる鞄を使う
閉まらないトートバッグなどには貴重品は絶対入れないようにしてください。ジッパーか硬いボタンでしっかり閉まる鞄の、さらに中ポケットに貴重品はしまうと安全です。二重三重の対策を施しましょう。

*わかりやすい高級品は使わない
ブランドロゴやデザインが入ったわかりやすい高級品はスリの格好の餌食です。その鞄でなくとも身の回りのものを狙われる可能性があります。高級腕時計もできるだけ使わない、または使う際は公共交通機関を使わないことをおすすめします。

*スマートフォンを使わない
人目のつくところでスマートフォンをいじらない、見せないようにしましょう。
以前よりスマートフォンのスリは横行していましたが、観光客激減から急激にメトロ内でのスマートフォン被害が増えています。
それも手にして使っている最中に強奪されるというもの。おもに電車待ちのホームでの被害です。
しかも女性が狙われることも多く、相手に歯向かえない、力の差があり目の前で盗られても、どうしようもないといったケースが多いようです。
どうしても暇つぶしが必要なら読書がおすすめです。パリジャンも読書が大好きです。


*ひとりの時も誰かといる時も
ひとりでいる際には気を張って行動していても、友人らと話をしながらだと気が緩んでその間にすられる、ということが少なくありません。
また子連れの方は先に子供を守ると見られ、ターゲットになりやすいのでより一層お気をつけください。


*叫ぶ度胸
電車内で、あ、スリだなと思った際は勇気を持って「スリがいます、注意してください。il y a des pickpockets, faites attention!!」など大声を出しましょう。
周囲の人が警戒してざわつくため、スリが逃げていきます。たくさん言えない、というときはとりあえず「pickpocket 」といえば通じます。
注)フランス語でスリ、はピックポケットと言います。


*堂々とする
ちょっと厚かましいかな?と思うくらい堂々と立ち振る舞いましょう。
明らかに土地慣れしていない、不安そうな雰囲気にスリは寄ってきます。暴虐無人と堂々と振る舞うことは違いますのでそこはご注意ください。


*手ぶらの人に注意する
荷物を持たず、装いがあまりきれいでない人が駅構内でついてきているなと感じたら警戒しましょう。
特に乗り換え駅に多いです。心配なら乗り換え線の多い大きな駅を使うことを避けましょう。
私はよく足元を見て判断しています。


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長年住んでいればなんとなく、この道はよくないなとかメトロのこの線は注意が要るなということがわかってきます。
それでもふとしたときに被害を受けてしまうものです。

昔有名だったジプシーのスリ集団も、いまはヒジャブを使わず普通の洋服を身につけていますので、判別しづらくなってきています。

スリや強奪に遭うと物を失うだけでなく、自信もなくなり、町への不信感が募るものです。


まずは自分が油断している、誘き寄せるような装いでないかも確認しましょう。
快適なパリ滞在にするために、常日頃から注意しておくといいですね。

それではまた、à bientôt!


2021年4月12日
2021年4月 4日
2021年3月25日
2020年12月20日
2020年12月14日
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  • 特派員プロフィール
  • パリ3特派員

    パリ3特派員
    ひろみさん
    大学ではフランス文学を専攻していました。が、いざパリに住んでみてびっくりな事がたくさん!そしてその度にますますフランスが大好きになっています。 日本とフランスには、似ているところもたくさんあると考えています。料理、言葉、そして人も。 日常から発見した小さなことからフランス流のびっくり処世術までジャンルを問わず書いていくつもりです。みなさまのご旅行のお役に立てれば幸いです。よろしくお願いします。 DISQUS ID @disqus_YiMFobfFiT

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