秋休みの過ごし方と冬時間の到来
パリは紅葉が綺麗な季節です。
11月1日はトゥッサンの祝日でフランスはお休みです。休日に合わせて、学校はその週から秋休みになります。今年は10月19日前後から11月3日まで。
日本ではちょうどハロウィンのシーズンですね。フランスでも近年ハロウィン文化が浸透してきました。日本と同じく10年ほど前から流行り始めており、インターナショナルな雑貨屋さんにはハロウィングッズが置いてあります。
街では時々子どもたちが仮装しているのが見かけられます。ディズニーランド近くのディズニーヴィレッジでは大人も仮装してパーティすることもあります。
パリ市内でも、ハロウィンイベントを開催しています。
バトーパリジャンでは10月31日の夜、セーヌ川の仮装クルーズが申し込めます。
http://www.bateauxparisiens.com
パリ・ディズニーランドでは9月28日から11月3日までハロウィン仕様のパレードやアトラクションが楽しめます。
https://www.disneylandparis.com/fr-fr/
紅茶店のマリアージュ・フレールでは31日の夜、紅茶に合わせたディナーコースも展開します。
https://www.mariagefreres.com/FR/accueil.html
ハロウィンで仮装をするのはアメリカの文化。この二つはどちらもキリスト教由来の祝日で、起源は同じなのですが、トゥッサンは仮装をすることはありません。
学校が秋休みのため、旅行に出かける家庭も多いようにも思われます。
さて、この秋休みが終わると、パリはいよいよ冬に向け、日が短くなります。10月の第3日曜日から冬時間が始まって日本との時差は8時間に変わります。正確には午前3時。1時間、遅くなるので時計の針を正すのを皆さんお忘れないように。
紅葉の季節が終わるといよいよクリスマスのイルミネーションが始まり、街が美しい時期の到来ですね。
それではまた、à bientôt!
筆者
フランス特派員
HIROMI
2018年より在仏。フランスにて妊娠、出産を経て現在子育て中。
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