パルマの豚祭り、ノヴェンバーポーク
１１月も終盤、肌寒い日が続くようになりました。
パダーノ平野に位置するパルマでは、霧の出る日が多くなります。
バッサ・パルメンサと呼ばれるパルマの低地では、昔からこの時期に豚を１頭殺して、１年中のハム、サラミ類を作る習慣があります。
人々の習慣が近代化し、その習慣も失われつつあるのですが、それを忘れず残して行こうというお祭りが始まりました。
１１月の４回の週末に、シッサ、ポレジネパルメンセ、ジベッロ、ロッカビアンカという４カ所で１１月の豚、ノヴェンバーポークというお祭りです。
私はポレジネパルメンセに行ってきました。
ポー川の土手が見えます。
入り口
夕暮れでしたが、どんどん人が入って来ていました。
昼間ですと、長ーいハムを作って、ギネスに挑戦したり、大鍋で茹でた肉を取り出すところが見えたり、豚から実際にハム、サラミをつくるところを見る事の出来る催しもあります。
私が行った夕方は、屋台が出て、ハムを購入する事が出来たり、
その場で食べる事が出来るポレンタ（トウモロコシの粉のお惣菜）なども。
そしてこんなに楽しい！！輪投げも。わたしもやりましたよー！！
サラミにハマると、もらえちゃいます。残念ながら私は獲得できませんでしたが、
こんな風にサラミをもらって帰る事が出来るんです！！
静かに流れるポー川を脇にしんしんとした深い秋の空気を吸って、パルマの田舎を感じてみませんか。
ノヴェンバーポーク情報
http://novemberporc.it
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。