イタリアで地産地消の野外市場体験はいかが?

公開日 : 2017年04月26日
最終更新 :

こんにちは。こちらパルマは例年より早い春の訪れの後、花冷えの日が続いています。

先日フィレンツェに行ったのですが、やはり陽が陰ると、ちょっと肌寒く感じました。陽が照ってくるといきなり半袖になりたいくらい気温が上がります。この時期に、イタリアにいらっしゃる方は、重ね着のできる格好を準備してくださいね。

さて、イタリアの食生活ですが、有機栽培、ビオワイン、そしてキロメトロゼロが圧倒的に流行?しています。

以前は、レジで並ばなければならないことなど少なかった自然食品、有機栽培食を扱っている「ナトゥーラ・シー」(日本語に訳すと「自然・イエス」)というスーパーマーケットも最近は他のスーパーと同じように、多くの人が利用しています。

キロメトロ・ゼロとは、文字通り、地産地消。その土地のものをその土地で消費しようという活動です。

自然食、有機栽培と名乗らなくても、昔からの方法で、農家を続けている人たちもいます。

そういう人たちがするキロメトロ・ゼロの野外マーケットに行ってきました。

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黄色のテントが目印です。

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今の時期、いちごが美味しそうです。

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こちらではパルマの黒豚を飼っていて、そこの豚から作ったハム、サラミ、肉が売っています。健康に放し飼いされた豚ですから安心です。

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これからの時期、野菜の種類が増えてくるのが嬉しいです。

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自然酵母を使ったパンや、パルマの山で取れたはちみつ、ヤギや羊のチーズ、もちろんパルミジャーノ・レッジャーノチーズもありますよ!

パルマ市内では2箇所であります。(via imbriano毎週土曜日, piazzale lubiano毎週水曜日)

イタリア中の他の街でも同じようにキロメトロ・ゼロの野外マーケットをやっているようです。

黄色のテントが目印です。

訪れた街で、偶然出会った野外マーケットで地産地消の食を試してみるのも面白いかもしれません。

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