GOLAGOLA FESTIVAL ゴラゴラフェスティヴァル

公開日 : 2017年06月05日
最終更新 :

こんにちは。皆さまいかがお過ごしですか?

パルマでは最高気温が30度を超える真夏日の中、6月2日から4日まで、パルマで、ゴラゴラフェスティバルがありました。

ゴーラはイタリア語で喉という意味ですが、食いしん坊さんのことをゴローゾ(直訳で大きな喉)と言ったり、食べ物好きという意味でゴラゴラ、食の祭典という感じでしょうか。

この3日間、トークショー、クッキングショー、野外マーケット、屋台、ストリートフード、工場見学など、様々な催しがあリました。

食の街としてUNESCOに指定されたパルマは、ヴェルディの生まれた芸術の街、パルミジャーノ・レッジャーノの街、パスタのバリラの街、イタリアでトマト生産量1位の街、パルマハムの街ということで、イタリア人の毎日の食の基本となる食品の産地です。

パルマに住む人たちはもちろん、このフェスティバルには、イタリアの他の地域、そして外国からも観光客がやってきます。

私は1日、日本のどぶろくとパルミジャーノレッジャーノチーズのテイスティングの会、そしてストリートフードの屋台に行ってみました。

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日本から岩手県でどぶろくを有機栽培で作られている佐々木さんがいらっしゃっていました。

イタリアの人たちも日本のお酒にはとても興味を持っています。

どぶろくと米酢を試飲。

そしてパルミジャーノ・レッジャーノチーズと合わせてみました。

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どぶろくは乳酸発酵で、ヨーグルトっぽい香りもします。パルミジャーノレッジャーノの24ヶ月に合わせましたが、アルコールを感じるものの、乳の香りでなかなかのマリアージュでした。

野外マーケットに行く途中のサルメリア(ハム、チーズなどの食材屋さん)ではこんな風にアペリティフを取る人たちもいました。

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そしてテイスティング屋と名指したバール。

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野外マーケットではパルミジャーノレッジャーノチーズはもちろん、

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パルマの伝統的な小麦粉で作られたミッカというパン、

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格好いいおじさんのハム類を売っている屋台もありました。

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試食もし放題です。

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パルマのものばかりでなく、ピオモンテ、リグーリア州などからも出店していました。

ストリートフードは、こんなメニューです。

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ハンバーガー、ポルペッタ(肉団子のフライ)だけでなく、テーブルで食べることもできるので、バーベキュー、トルテッリ(ラビオリ)など、パルマ料理もありました。

あっという間に1日が過ぎ、夕暮れも楽し。

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www.golagolafestival.it

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