タイの気候・8月のパタヤ―

公開日 : 2021年08月16日
最終更新 :
筆者 : Marina.

Hi, パタヤ―特派員Marina.です。


本日8月16日CCSA(Center for COVID-19 Situation Administration)の発表で、チョンブリ県を含む29都県のダークレッドゾーン(最高度厳格管理地域)の防疫措置は引き続き継続であることがアナウンスされました。少なくとも現在の防疫措置は8月31日まで続くことが発表されています。


タイ国内の新型コロナウイルスの感染者数は8月に入ってから横ばい状態が続いているので大方予想通りという感じです。ただ一つ緩和された項目があり、ショッピングモール内にある銀行の営業が許可されることになりました。


前回の記事で銀行について少しふれましたが、窓口業務を行っている銀行支店が減ってしまったことで開いている支店に顧客が集中してしまい必然的に蜜ができていました。ほとんどのビジネスが閉鎖状態であるとはいえ、生活している人やリモートで仕事を続けている人にとっては食料調達と同じぐらい銀行の存在は重要ですので今回緩和されたことで私達の生活はよりスムーズになるでしょう。
発表後すぐにモール内の銀行がオープンというわけではありませんがこの後、チョンブリ県での許可が下り次第、ショッピングモールでの銀行業務が再開されることになります。再開は各ショッピングモールのSNS上などでのアナウンスを確認ください。

最近は雨が降ることが減り季節が変わってきているのを感じます。
8月に入ってからは晴れの日が増え湿度も暑季より下がり過ごしやすくなりました。曇り空の日も少なくなりサンセットタイムにはきれいな夕焼けが見れる日も増えています。


以前はサンセットタイムになるとどこからともなくビーチに人が集まっていましたが、現在はビーチが閉鎖されているので人が集まることはありません。お昼寝している犬や椰子の木陰に鳩が集まっているのを見かけるだけです。

パタヤ―のベストシーズンには規制が緩和されることを願ってもうしばらくSTAY HOME。
小さな変化を見つけてステイホームを楽しく過ごしたいと思います。

■チョンブリ県公衆衛生局 Facebook
・URL:http://www.cbo.moph.go.th/cbo/
2021年8月16日、パタヤ―のあるチョンブリ県の感染者数は1,223人でした。


以下リンク先で現在のタイの状況をタイムリーに確認できます。
緊急事態宣言中の措置は状況により地域により随時変わります。ここに書いた情報も書いた瞬間に古くなり情報は常に更新されます。このような状況下においては二次情報ではなく信頼できる情報元から自身で最新の情報を得ることが重要です。情報過多の時代です。多くの情報を速く集めることに注目するのではなく信頼できる情報元からの確定情報に絞ることで誤った情報に左右されず落ち着いた行動ができます。


■タイ保健省
・URL:https://ddc.moph.go.th/viralpneumonia/eng/index.php


■在タイ日本国大使館
・URL:https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


■外務省海外安全渡航情報
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/
※タイへの渡航を予定している方は日本政府による危険情報、感染症危険情報で最新情報を確認してください。


■孤独・孤立及びそれに付随する問題でお悩みの方へ
外務省(領事局及び在外公館)は日本国内のNPO団体と連携し、在外邦人の皆さんが抱える孤独・孤立及びそれに付随するさまざまな問題に対してきめ細かく対応しています。悩みをお抱えの方々は、以下リンク先の団体窓口で日本語によるチャット・SNS相談等を受けることができますのでご利用ください。
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/life/info20210707.html


■たびレジ
・URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
※外務省からの海外安全情報をメールで受け取ることができます。長期滞在以外の短期滞在者の方も登録することができるのでぜひ活用ください。


■在東京タイ王国大使館
・URL:http://site.thaiembassy.jp/jp/
現在も日本からタイへの渡航は様々な手続きが必要で難しい状況が続いています。
渡航に関する情報は在東京タイ王国大使館のウェブサイトを確認してください。


現在タイは国内全土を対象に適用している非常事態宣言を9月末日まで延長することを発表しています。
まだまだ厳しい状況が続きますが、一人ひとりが感染症対策に協力して収束に向かうよう努力することが必要です。感染者がなかなか減らずいつどこで感染してもおかしくない状況が続いています。外出を控えてどれだけ対策を取っていても感染してしまうこともあります。感染者個人を特定したり差別をすることのないように心がけましょう。


外出時にはマスクの着用と手洗い消毒を励行して行い感染予防に努めることを忘れずに。
STAY HOME❤SAVE LIVES

筆者

旧ペナン特派員

Marina.

日本をはじめ海外多数の展覧会、美術館を中心にアート活動を行うジュエリー作家。

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