日常とは別世界! ラグジュアリーな旅をペナンのイースタン&オリエンタルホテルで

公開日 : 2018年01月25日
最終更新 :
筆者 : Marina.

ペナンで最も格式ある老舗ホテル。

Eastern & Oriental HOTEL(イースタン&オリエンタルホテル)通称、E&Oホテル。

イースタン&オリエンタルホテルは今から130年程前の1885年、シンガポールのラッフルズホテルを手掛けたことでも知られるサーキーズ兄弟が最初に手掛けたコロニアル様式のホテルで現在もヘリテイジホテルとして営業しています。

1995年から2000年の間一時休業していましたが、2001年に営業を再開し客室全てがスィートというラグジュアリーな空間は今も昔も世界中から訪れる人達を魅了し続けます。

今回はそのペナンを代表するヘリテイジホテル、E&Oホテルをご紹介します。

コレを見ると絶対泊まりたくなるそんな素敵な写真満載でお伝えします。

E&Oホテル外観

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青空に映える白亜のホテルはペナンらしい! 素敵ですよね。

今回ご紹介するのはイースタン&オリエンタルホテル(E&Oホテル)のヘリテイジ・ウィング。

E&Oホテルにはヘリテイジ・ウィングとビクトリーアネックス・ウィングがあり、昔からあるのがヘリテイジ・ウィングで新設されたのがビクトリーアネックス・ウィングになります。簡単に言えばヘリテイジが旧館でアネックスが新館といったところ。歴史あるホテルの雰囲気を感じたいという方にはヘリテイジ・ウィングをおすすめします。

ヘリテイジ・ウィングのロビー

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ホテルに到着するとまずはウェルカムドリンクでおもてなし。

長旅を癒してくれるウェルカムドリンクを飲みながらホテルのロビーをゆっくり眺めていると日常とは違うリゾートの旅に来たんだなと感じさせてくれます。ラグジュアリーでありながら心地よさを感じる空間はさすがE&Oホテルと思えるひと時です。

100年以上の歴史を持つE&Oホテルは創業から数々のセレブをもてなしてきました。

各国の首相をはじめ、歴史的にも有名な著名人がこのホテルのゲストとして名を連ねています。

中でも有名な方の名をあげるとチャップリン。あの喜劇映画の王様チャップリンも泊まったことがあるんだそうです。

チャップリンなんてもう歴史ですよね歴史!そんな歴史上の人物と同じ空間に自分がいるのかと思うと不思議な気分です。遠い過去の歴史と現代が繋がるこの場所に立っていると映画の中のあの世界へ繋がった気がして、私もチャップリンと同じ景色を見ているのかもしれないと思うと興奮が止まりません。

ロビーから部屋へ続く廊下

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白いグランドピアノと長い廊下のその先に客室があります。

一室ずつ設けられた部屋へ続く長い廊下。

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客室内

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テーブルにフルーツと水、ドリンク各種が用意されていました。

珈琲と以前こちらペナンのおすすめお土産・ドリンク編でも紹介したBOHの紅茶もありました。

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ベットルーム

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ベットのルームの奥には一面マレーガラスで作られた大きな扉が。灯りが透ける美しさはマレーガラスならではです。扉の奥を覗いてみましょう。

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洗面台が2つ、トイレが一つと大きなバスタブにシャワールームが別で設けてありました。

客室内の窓から見える景色

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目の前に広がる海と青空。

部屋から直接通じる庭とベランダには各部屋用に1セットずつテーブルと椅子が用意されており、夕方にはここから素敵な夕焼け空を眺められます。

そしてその庭にはとっても素敵なホテルのプールが。

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素敵でしょ。

昼と夜どちらもとっても素敵なんです。

こちらのプールへは部屋から扉一枚で直接行けるようになっています。余計なものは持たず水着一つでプールへいけるのがいいですね。そしてもちろんプライベート空間が保たれるようプールサイドへは客室からしか入れないようになっていますのでリラックスして過ごすことができますよ。

ホテルはジョージタウンの中心地なので少し騒がしいかなと思っていましたが全然そんなことありません。普段ペナンに住む私がペナンにいることジョージタウンの雑踏をも忘れて、今自分がどこにいるのか分からなくなってしまうぐらい静かで落ち着いた空間、日常を忘れてしまうラグジュアリーな空間がそこにはありました。

いかがでしたか?

今回はペナンの老舗ホテルEastern & Oriental HOTEL(イースタン&オリエンタルホテル)の客室をご紹介しました。

他のホテルにはない歴史あるヘリテイジホテルだからこその特別な雰囲気を味わいにペナンへ訪れてみて下さい。

日常では感じることのない五感が刺激されるラグジュアリーな旅をペナンで。

普段とは違った非日常の空間で過ごす時間はいつもの旅行とは違う素敵な思い出になることでしょう。

住所:10, Lebuh Farquhar, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang

電話:+60)4-222-2000

筆者

旧ペナン特派員

Marina.

日本をはじめ海外多数の展覧会、美術館を中心にアート活動を行うジュエリー作家。

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