【マレーシア】ニューノーマルスタイルのファストフード店での食事

公開日 : 2020年06月27日
最終更新 :
筆者 : Marina.

Hi、地球の歩き方ペナン特派員のMarina.です。

現在マレーシアはRMCO(回復のための活動制限令)で以前に比べ町は活気を取り戻してきました。

2020年6月10日からはじまったRMCOは2週間を過ぎ、皆さんニューノーマルスタイルに慣れペナンの穏やかな空気とのんびりモードが戻ってきたなという感じです。2020年6月27日現在の町の様子をお伝えします。

活動制限令(Movement Control Order)2020年3月18日から5月12日まで

条件付き活動制限令(Conditional Movement Control Order)2020年5月4日から6月9日まで

回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order)2020年6月10日から8月31日まで

●第1期 3月18日 - 31日(3月16日活動制限令発表)

●第2期 4月 1日 - 14日(3月25日延長決定) 

●第3期 4月15日 - 28日(4月10日延長決定)

●第4期 4月29日 - 5月12日(4月23日延長決定)

※5月4日条件付き活動制限令(CMCO)施行(5月1日発表)

●第5期 5月13日 - 6月9日(5月10日延長決定)

※6月10日回復のための活動制限令(Recovery Movement Control Order)施行

●第6期 6月10日 - 8月31日(6月7日RMCO発表)

大人から子供まで多くの人が利用するマクドナルド。

店内に入るにはまず検温チェックがあり、名前、電話番号、体温をノートに記入します。

20200627-1.JPG

入店記録を残すための入口は1ヵ所に制限されています。

20200627-3.JPG

注文はタッチパネルで。

ペナンでは2019年初め頃からタッチパネルが導入されていたので皆さん戸惑うことなくオーダーしています。しかし以前は、タッチパネルとレジでのオーダー両方OKでしたので使ったことがない人もいます。そんな場合はお店の人が使い方を教えてくれるので心配ありません。

20200627-4.JPG

支払いは現金、カード払いが利用できます。

カード払いならお店の人と接触する機会も少なくなるので安心、簡単、便利です。

注文が終わったらレシートに書かれた受付番号がカウンターの液晶画面に表示されるのを待ちます。

20200627-2.JPG

レジ前にはラインが引かれソーシャルディスタンスを守れるようになっています。

店内での飲食は入店後30分まで。店内で飲食している人はランチ時で10人以下でした。短時間に食事をするのは落ち着かないのか持ち帰りやデリバリーを利用する人が多いようです。私も持ち帰りにして食べることにしました。

20200627-8.JPG

THAI GREEN CURRY BURGER (CHICKEN) SET

RM15.65(391円)

飲み物は期間限定のStrawberry Mix Freeze!

バーガーも期間限定のタイカレーバーガー。

タイカレー味のバーガーってどんな味なんだろうということで頼んでみましたが、緑色のソースがちょっと不気味(笑)ですね。

20200627-5.JPG

緑色の正体は香辛料が強いサワー系クリーム、辛い! 辛さはピリ辛程度ではないので子供が食べるのはちょっと無理かなぁと思います。

バンズもチキンもちょっと大きいので量が多く食べきるのはたいへん、お腹いっぱいになりました。

ポテトはシャカシャカポテト、バーベキュー味。

袋に粉を入れてシャカシャカして食べます。

20200627-6.JPG

バーベキュー味は安定の味、おいしかったです。

ポテトを食べる際に以前は店内に調味料スタンドがありましたが現在はありません。シャカシャカポテトを注文しない場合はディップ用のケチャップやチリソースが袋で提供されます。以前のように自分で容器にケチャップを追加することはできませんが袋のソースはたくさんもらえるので物量的には問題ありません。しかし、ソースをガンガン使っちゃうよーって感じが楽しかったりもしたのでちょっと寂しいですね。

20200627-7.jpg

いかがでしたか? ニューノーマルスタイルのマレーシアのマクドナルド。

入店から商品受取りまで、お店の方と接するのは入店記録をノートに記入するときと、受取りのときだけ。

お金のやり取りがない支払い方法を選べば、ほとんど接触機会がないので安心して食事ができるかもしれません。

RMCO(回復のための活動制限令)がはじまって2週間が過ぎ、新しいニュー・ノーマルでの生活にも慣れてきました。現在はまだ一部の人のみしかマレーシアへの入国は許されていませんが、現在グリーゾーンの国を対象に国境再開が協議されています。日本はグリーンゾーン対象国になっているので国境再開まであと少しかもしれません。早く自由に国と国を行き来できる世界になればいいですね。では、また。

【マレーシア国内の新型コロナウイルス状況】6月26日12時現在

●総感染者数 - 8606名

●新規感染者数 - 6名

●回復した人 - 8294名

●総死亡者数 - 121名

■在マレーシア日本国大使館のWebサイト

■在ペナン日本国総領事館のWebサイト

■外務省海外安全渡航情報マレーシア

※マレーシアへの渡航を予定している方は日本政府による危険情報、感染症危険情報で最新情報を常にご確認ください。

状況は日々変化し刻一刻と変わります。ご自身でリンク先を確認し常に最新の情報を得るようにしてください。

※1RM=25円(2020年6月のレート)

筆者

旧ペナン特派員

Marina.

日本をはじめ海外多数の展覧会、美術館を中心にアート活動を行うジュエリー作家。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。