独立記念塔
カンボジアが旧宗主国フランスから独立したのは1953年。
アンコールワットの中央塔を意識して作られたという独立記念塔。
カンボジアが旧宗主国フランスから独立したのは1953年。
アンコールワットの中央塔を意識して作られたという独立記念塔。
今日も青空を突き抜けるかのようにそびえ立っている。
毎年11月9日には式典が開催される。
円形の交差点はフランス統治下の名残。
クルクルと器用に人と車両が交差する様は、まるで優雅な水槽だ。金魚がぶつかる事は無い。
夜のライトアップと週末のレインボーライトアップは、優雅な水槽を豪華な水槽へグレードアップさせる。
しかし、人と車両が金魚では無いように、交差点もまた水槽では無い。
とまれ、時に事故を目にする事があるのは残念だ。
ノロドム通りとシアヌーク通りが交差するここから、北へ南へ。もしくは西へ東へ。
旅行者や在住の短い方は方向感覚を失う事必至だが、思い立った処で回転を止め、目の前の道に進むのもありかも知れない。
ジュースを飲んで一休みするのも良い
周辺の緑地を散歩するも良し
算盤のように区画整理されたプノンペン中心部。
それぞれの道には、縦に奇数、横に偶数の番号が振られている。
縦のノロドムにはSt.41、横のシアヌークにはSt.274と言った具合。
後ろに見えるのは建設が中断されたままのゴールドタワー42。
歴史を語るのに、大きさはさほど関係ないらしい。
道に迷ったらここから出直しすれば良い。
撮影協力:Masayori Ishikawa(CN Media Information Office)
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