クレヨンを並べたような可愛らしい町並み

公開日 : 2014年02月26日
最終更新 :
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ブルガリアはヨーロッパとアジアの境という面白い場所に位置しています。西欧とは人々の雰囲気や言語は違いますが、駅から中心地に向かう途中にたくさんのかわいいヨーロッパの建物に出会えます。こじんまりして、色とりどりでついカメラを向けたくなります。

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たいてい1階はお店となっており、暖かい日は店主が各々の路面店の前に立っています。冬は大きな木々の葉が落ちているので、隠れていた建物が現れて、クレヨンが並んでいるようにきれいな配色が見えるようになりました。また上を見上げるとベランダに美しい鉄細工が施されていたり、

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彫刻が付いていたりメリハリのある被写体となりそうです。夜になると明るい店内がよく見えるので、明暗のコントラストがより幻想的な情景を映し出します。

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ただ一番気をつけるのは道の穴ぼこが多いので、よく足元を見たほうがいいようです。初めはよくつまずいてしまいます。また野犬が多いため大変驚きますが、おとなしいので特に怖い目に遭ったことはありません。地元民は犬が近づいてくると、よく追っ払っています。たまに物乞いの子供が「ストティンキ(ブルガリアの通貨)下さい」とお金を求めてくることがあります。そのとき「Няамам」ニャマム(持ってない)と言うといいでしょう。

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中心街を離れると洒落た建物は減り、赤い屋根の一軒家が並び、ロマの手作り民家が並び、私の住んでいる旧共産圏風の団地がそびえたっています。高低さのある丘に立つ団地は迫力があります。外から見ると古く暗い雰囲気がしますが、中は各家庭によって改装され、きれいにしてあります。おそらく団地好きにはたまりません。

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