乳製品の味比べ♪野菜も肉もパンもジュースも!スーパーでお買い物

公開日 : 2014年04月07日
最終更新 :
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この10年でブルガリアには西ヨーロッパ系の大型スーパーが続々と進出してきました。

特に見かけるのはオーストリア系のビラ

ドイツ系のリドル, カウフランド

フランス系のカルフールです。

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個人商店は、アパートの一階ガレージ部分にお店を構え、現在でも多く存在しているのですが、

この大手スーパーらは店舗が広くて、品ぞろえが豊富で、駐車場も広く、商品も安いので

買い物客の勢いは止まりません。

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回るビラバッグ

(プレヴェン)

買い物袋は有料ですが、厚手で丈夫な袋なのでかなり使えます。

次回の買い物袋にしたり、自宅で収納袋として使ったり、もちろんゴミ袋や

サブバッグとして持って歩いている人もよく見かけます。

リドル、カウフランドも同様に自分のロゴの入った袋をレジ前で売ってますが、

ブルガリアの街中でよく目立ち、これを持ってるとまるで歩く広告塔のようです。

電信柱のスーパーの看板や人々の持つ袋は原色で目を引きます。

ブルガリアの他の建物と、大型スーパーの時代感が違い、未来のスーパーのように見えます。

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回るビラバッグ

(ソフィア)

野菜や果物を買う場合、ポリ袋に入れて、はかりに商品を乗せて、

自分でタッチパネルで欲しい商品の写真を

選び、出てきたバーコードを袋に貼って、あとでレジで精算します

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セントラルモールプレヴェン、地下のビラ

よく利用するのが、このビラですが、レジが狭すぎて少々緊張します。

なぜかというと、早く自分の商品を袋に入れないと、前後の客と商品が混じったり

邪魔になってしまうのです。

欧米によくあるベルトコンベア式ではなく、店員さんがバーコードを読み取ったあと、

置いた商品を急いで袋か買い物かごに入れないといけません。

レジも縦方向に向かって並んでいるので、混んでると列が乱れて、

客たちがいろいろな方向から並びだしたり、

別のレジが空きだしたら、後ろに並んだお客さんから呼ばれたり、

「2番目にお並びの方どうぞ」なんて、空耳です。

あとまだ小銭出したいと思ったのに、お札を出した時点でお金を持っていかれ、

さっさと会計されたときは、少々残念だったので、なんとか出したい金額と

もらいたいおつりが納得いくように、うまく支払いができるようになりたいなと思っています。

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リドル(ヴァルナ)

多くの大型店では会計時は商品を自分でベルトコンベアに乗せます。

前の人とは仕切り棒で区切ります。

レジを通った後に、袋に詰める台が広くとってあるところならいいのですが、

ないなら急いで詰めつつ、お金を出しつつ、撤収し、

別の台で商品をゆっくり詰めることができます。

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カウフランドの広告(ヴァルナ)

上記のリドルのちょうど真向かいに大きく掲げてあります。

アパートが乗っ取られているようです。

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カウフランド

(プレヴェン)

会計時に店員さんはおそらく私があまり話せないだろうと思って、

レジの人は後ろの客とおしゃべりを始めたときは、間違えずにできてるのか、

私は無視されているのか少々心配に思いました。

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ピカディリ

(ヴァルナ)

ヴァルナを中心に展開している、ブルガリアのスーパーです。

小型カートがあるところはかごが小さくて、小回りが利いて便利です。

子どもが押すようなミニサイズですが、大人用の取っ手が付いており、

片手で押せて、ハタまで付いてます。

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ピカディリ デイリー(ヴァルナ)

ブルガリアの小銭の通貨、ストティンキは似通っていて、区別が付きにくいのですが、

ある小さなスーパーで私がレジ前で小銭を出すのに時間がかかってると、

レジの人はなんと、私がお金を出す前に会計してレシートも出してしまいました。

もし私がお金を持っていなくてキャンセルでもしたら、あと処理面倒くさいと思うのですが、

私がちょうどの金額を持っていなかったため、電卓でおつりを計算して渡してくれるなど、

結構衝撃でした。

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メトロ

大きなホームセンターとスーパーが一体になったような、巨大なお店です。

敷地も広ければ、文字も巨大です。

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プレヴェンでは車がないと行くのは難しいかもしれません。

食器、おもちゃ、家電、衣類、洗剤、食品が倉庫のような中に並べられています。

業務用のような25キロの小麦粉や大きな缶のオリーブオイルまで売られてます。

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魚売り場は凝った作りになっています。

このような内装を見るだけでも雰囲気あって楽しいですね。

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ライフ

薬局のような雰囲気がありますが、中に入るとおしゃれなスーパーです。

野菜売り場の市場を模した凝った作りは、カラフルでわくわくします。

ブルガリア人の好きなトマトペースト、リュテニツァも大量に並べてあります。

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ブルガリアのスーパーでは、

憧れの穴あきチーズもこのようにたくさんの種類から選べます。

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さすが乳製品の種類が豊富です。

ヨーグルトをブランド名や乳脂肪分のパーセントの違いにこだわったり、

バターもいろいろなメーカーから出ており、100g程度の小さな塊でも売っているので

選ぶ楽しみがあります。

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ヨーグルトの「ナ・ババ」は人気があると思います。

0.99レヴァということはおよそ72円ということです。日常的に多く食べられるからこそ、この価格。

基本的には砂糖を入れない、プレーン味で食べます。

フルーツ味の甘いヨーグルトは100円前後するので高いと思ってしまいます。

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クイーンズのサボテンジュースとざくろジュースです。

ジュースも種類が多くていつも迷ってしまいます。

「キャピー(Cappy )」やブルガリアの「フロリナ(Florina)」もよく見るブランドジュースで、

プラスチックのふたつきで保存もできます。

小さなお店の前には冷蔵庫にカラフルに並べられた、このようなパックジュースを目にします。

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1リットル1レヴ少々(約80円)という激安ジュースを買ってしまったのですが、

人工的な味がするので失敗しました。果汁何パーセントか表示がないのが多いのですが、

上記のブランドジュースなら、濃厚でおいしくて間違いはないです。

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しかしスーパーやビルの建設予定は立ってもオープンしないことがあります。

プレヴェンのドルジバ地区のビラは何年も放置されたまま、開店したことがありません。

中にはなぜかソファが置かれ、勝手に人が入ってくつろいでます。

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駅前のモールプレヴェンも何回もオープン予定の年は過ぎましたが、未だに開店しません。

夜には中は真っ暗なのに、外のショップ名だけが光っているという、期待を裏切られた残念な気持ちになるのですが、

もしオープンしたら駅前が賑わい、地元民が遊べるところが増えて、プレヴェンが発展できていいなと思います。

ただ昔の良きブルガリアが失われていくのが寂しい気持ちもあります。

地元の方と触れ合うような買い物を楽しみたいという方は小さな個人商店や

パザール(市場)をおすすめします!

(4月お題"スーパーマーケット")

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