川に張り出した伝統建築様式・山間いの町の時の流れは【トロヤン】
前回の記事にてトロヤン修道院を訪れた後、町中まで移動しました。
するとオサム川に張り出している古い家屋を見つけました。
チャルダカ(чардака)と呼ばれる、2階が張り出している建築は、古いブルガリアの家屋に見られます。
新しめのホテルのそばを通りました。この壁の中はレンガ造りになっています。
というのも、プレヴェンでも各地にレンガのまま放置されたアパートやビルが建設途中であちこちにたくさんあるからです。レンガでなければ、コンクリートの骨組みなので工事の段階というのが青空の下に晒されて、様子を伺うことができます。
移動遊園地もありましたが、いつも描かれているキャラクターは、有名なねずみのキャラクターのようでタッチが違っており、他のアニメキャラらと混在し何か気になります。
社会心理学者でマルクス主義のイヴァン・ハジースキ(Иван Хаджийски)の記念碑です。
ブルガリアを徒歩や自転車で回ったため、彼の彫刻は自転車も一緒に作られています。
民芸博物館の入り口です。この時すでに19時頃だったので中には入れませんでした。
山間の小さな町の過ぎ行く時間は、ささやくような空気が流れ、どこかに太陽と昼を失い、
静かに夕闇が溢れて出してくる、そのような不思議な感覚を覚えるのでした。
トロヤン民芸博物館
開館時間:4月~10月:9時~17時;無休
11月~3月;9時~17時;日曜予約制
入場料:大人4レヴァ(約285円)、学生2レヴァ(約142円)、7歳未満の子供無料
ブルガリア語案内::10レヴァ(約710円)
英語、フランス語の音声ガイド:5レヴァ(約355円)
住所: 1 Vazrazhdane Sq., Troyan, 5600 Bulgaria
e-mail: mnhzpi_troyan@abv.bg
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。