川に張り出した伝統建築様式・山間いの町の時の流れは【トロヤン】

公開日 : 2014年05月22日
最終更新 :
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前回の記事にてトロヤン修道院を訪れた後、町中まで移動しました。

するとオサム川に張り出している古い家屋を見つけました。

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チャルダカ(чардака)と呼ばれる、2階が張り出している建築は、古いブルガリアの家屋に見られます。

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新しめのホテルのそばを通りました。この壁の中はレンガ造りになっています。

というのも、プレヴェンでも各地にレンガのまま放置されたアパートやビルが建設途中であちこちにたくさんあるからです。レンガでなければ、コンクリートの骨組みなので工事の段階というのが青空の下に晒されて、様子を伺うことができます。

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移動遊園地もありましたが、いつも描かれているキャラクターは、有名なねずみのキャラクターのようでタッチが違っており、他のアニメキャラらと混在し何か気になります。

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社会心理学者でマルクス主義のイヴァン・ハジースキ(Иван Хаджийски)の記念碑です。

ブルガリアを徒歩や自転車で回ったため、彼の彫刻は自転車も一緒に作られています。

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民芸博物館の入り口です。この時すでに19時頃だったので中には入れませんでした。

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山間の小さな町の過ぎ行く時間は、ささやくような空気が流れ、どこかに太陽と昼を失い、

静かに夕闇が溢れて出してくる、そのような不思議な感覚を覚えるのでした。

トロヤン民芸博物館

開館時間:4月~10月:9時~17時;無休

     11月~3月;9時~17時;日曜予約制

入場料:大人4レヴァ(約285円)、学生2レヴァ(約142円)、7歳未満の子供無料

ブルガリア語案内::10レヴァ(約710円)

英語、フランス語の音声ガイド:5レヴァ(約355円)

住所: 1 Vazrazhdane Sq., Troyan, 5600 Bulgaria

e-mail: mnhzpi_troyan@abv.bg

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