【特集】羊・ヤギスペシャル!ヒツジたちの欲望、牧草地を求めて
ブルガリアの東、黒海沿岸の町ヴァルナ(Варна)の家の近所では、羊やヤギの集団が通ることが判明したので、是非もう一度羊たちに出会いたいと思い、待ち構えてみることにしました。
だいたいこの辺りを通るのは、朝8時50分から9時ごろとわかったので待ち伏せしていると、
草をはみながら歩く羊やヤギの集団が、羊飼いのおじさんに先頭と後尾を挟まれ、番犬と一緒に来ました。
羊飼いが家畜のいる家庭へ羊を預かるために寄っている間、退屈な羊は寝ながら次の出発を待っています。
ここまでは全員そろったので出発しました。
正面から見たいがために、先回りして集団を視界に捉えます。
羊とヤギは集団の中で混じっていると思ったら、羊は羊、ヤギはヤギで固まっています。
行動や性質も違います。
結構早歩きです。お腹を空かした羊たちの足の速さは侮(あなど)れません。
ある日小雨の為に、雨が弱まるまで2時間遅れの出発となりました。たまたま向かいの家畜のいる家に寄っていると、
早く牧草地に行きたい羊たちはうずうずしており、雨天中止になると思いきや、羊飼いたちが羊を迎えに来ると、
檻を開けたとたんに道路に向かって羊が一目散に走っていき、その光景に驚きと笑いが止まりませんでした。
白いひげのあるヤギがヤギらしくて好きです。ここにはいませんが、ブルガリア中部のガブロヴォ(
Габрово)からプレヴェンに車で帰る途中、道端のベンチにスカーフをかぶったおばあさんが二人、大きなカールした角のヤギがそばに立ち、まるで3人で立ち話をしているようで思わず二度見しました。普段なかなか見られない光景なので嬉しかったです。
羊・ヤギ特集はまだまだ続きます!
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