ブルガリアの都市は工事中、新しいプレヴェンに期待せよ
プレヴェンの中心にあるしましまの建物の一つ、勝利者聖ゲオルギ霊廟兼礼拝堂(Св. Георги Победоносец е православен параклис-мавзолей )の前ヴァズラジュダネ広場(пл.Възраждане)界隈では現在大規模な工事が行われています。
この掲示によると、完成は2015年1月19日予定です。着工は昨年5月20日だったようですが、
知りませんでした。12月に敷石を剥がしだし、その時このような看板を発見しました。
建物は全部白くなっていますが、これは完成予想図です。真新しい広場は気持ち良さそうです。広場全体にある大型噴水も老朽化のように見えるので、美しくなっているといいですね。
工事してきれいになるのは嬉しいですが、床を剥がして砂利道になっていて、そこを通った人は、狭くなった歩道にも歩くので、現在ある敷石の上にも土が散乱してしまっています。
広場の床は大体こんな感じなので、新しい敷石が敷き詰められ、バリアフリーになっているといいです。また別の敷石はあまりにつるつるで特に白い敷石が雪の日に滑るので改善していると期待します。それでもここは大勢のお年寄りやピンヒールを履いた女性が歩きます。
ブルガリアの穴ぼこの多さは、ニュースサイト「DNES.BG(今日、ブルガリア)」で以前、雨上がりの道路にできた水溜りで大きな魚が釣れたというジョークが紹介されたほどです。
皆さん慣れたものですが、道路も歩道もこんな感じで、街路樹の周りは根が成長し盛り上がってしまっており、側溝の蓋も崩れていて危険だなと感じます。バリアフリーどころか、町は老朽化が進むとバリアが増えます。
しかしこれによって、町や道路というものは日々のメンテナンスが必要で、これを怠るとこうなってしまうんだと気づかされました。平たい道路というものは維持・管理が大切で、莫大な資金が必要なのです。
[撮影3月]
ヴァルナ(Варна)中心界隈も敷石を剥がしてあります。人は通ることができますが、舗装されていない土の上を歩きます。
土は乾いていますが、砂埃(すなぼこり)が気になります。
美しい建物と自然のままの土の道です。
ここで道路工事のおじさん二人に停車中のトラックからコンニチハと声かけられました。よくアジア人の区別がついたなと思いました。他にもヴァルナでは聖堂内の神父さんや骨董品屋の店主さんたちにも日本人だと気づかれて話しかけられたことがあります。去年もこの通りは工事中だったのですがまた工事しています。
首都ソフィアでも観光客にも有名なライオン橋を交差するスリヴニツァ大通り(бъл.Сливница)も工事中でした。各地で工事中です。観光に来られる方は・・・ご了承ください!
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