愛くるしい生き物たちの戯(たわむ)れ初夏のカイラカ動物園

公開日 : 2014年06月07日
最終更新 :
特派員DSC02211.jpg

カイラカ公園を訪れたら寄ってみたい是非寄ってみたいのがカイラカ動物園(зоопарк Кайлъка)です。

豪華な動物園ではありませんが、カイラカ公園内に入って左手方向にこじんまりと存在します。

28種、約140匹の動物たちがいます。

特派員DSC02213.jpg
特派員DSC02481.jpg

改装されて新しくなったフェンスと柵で少し動物たちが見づらいですが、気さくにこちらに寄ってきました。

プレヴェンの南、バルカン山脈を挟んで位置するプロヴディフ(Пловдив)の動物園では去年カンガルーが脱走し、村でさくらんぼを食べていたというニュースがありました。当事者は何事もないような顔でさくらんぼを味わっており愛らしかったです。被害は何もないようでした。

特派員DSC02482.jpg
" src=
" src=

草を食(は)む馬たちです。実は馬は動物園だけでなく、私の住むアパートの前も毎日のように白や茶色の馬車が通ります。団地の近くの空き地にも時々馬はいますから、当然村に行っても突然馬やロバが草を食んでいるのを見かけます。

" src=

青緑が美しく輝くプレヴェンの孔雀が世界で一番美しいと思わせた瞬間です。

" src=
" src=

見事な羽を広げた孔雀たちです。今まで動物園に行っても孔雀は羽を広げたところを見たことがなかったので、こんなに簡単に2匹とも孔雀が羽を広げるとは驚きで壮観でした。

" src=

モルモットは動物園の中にもかかわらず、幼稚園のウサギ小屋のような雰囲気の小屋の中に入っていました。

" src=

同じようにフェンスで仕切られた小屋に珍しい模様のニワトリがうずくまっていますが、鳥小屋には勝手に鳩が侵入して一緒に小屋に入ってしまっているので、どっちがここの飼育動物だと問いたくなります。普通にたくさんの鳩が小屋の中の止まり木に並んでいます。

" src=

好奇心のあるダチョウはこちらの様子も伺っています。動物園の一番奥にはライオンとダチョウがいました。小さな町だなと思っていたけど、ダチョウもライオンもいてなんだか自分の近所に大型動物を飼っているような気持ちになって、退屈だと感じたときに思い出すと嬉しくなります。

" src=

こちらの左にはにはオランウータンがいました。しかしここにいる人たちはお菓子を投げあげていたのです。絶対あげてはいけません。そしてこのあと生後1週間もたってない赤くてしわのある赤ちゃんを抱えたお母さんとその子のお父さんと見られる人にもすれ違いました。たまに町中で退院したてのような赤ちゃんを見かけて驚くことがありますが、動物園にもほやほやの赤ちゃんは来ていました。

特派員DSC02472.jpg

カイラカ公園内のボート池には蛙がたくさんいます。この日はボートに乗りながら5匹見つけました。

" src=

カイラカ動物園

住所 : Kailaka, Pleven, Bulgaria, 5800

開園時間 : 9.30-12.00、12.30-16.00

入園料 : 18歳以上2レヴァ(約143円)、7-18歳まで1レヴ(約72円)、

    2歳から7歳まで0.50レヴァ(約36円)

年齢区分が重なっていますが、この書き方で張り紙があったのでこのまま表記しました。

2014年1月から値上げしました。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。