カイラカ公園で森林浴、気分爽快/屋外レストラン・カフェで一息
カイラカ公園（парк Кайлъка）はジョギングやウォーキングをする人々、犬の散歩をする人、スポーツに励む人、バーベキューをする人、ロッククライミングをする人、ただリラックスをする人、様々な目的でここで多くの人が余暇を過ごしています。公園入り口から遊具がある辺りまでの遊歩道はチェーンソーで作られた木彫作品が多く並んでいて、散歩をする横目に作品鑑賞も楽しめます。親子連れが多く来ているので、露天でおもちゃやソフトクリームも売っています。さらに体重を10ストティンキ(約7円）で量らせてくれるおばあさんもたまに座っています。この体重計を用意して道路の端に座っている人は実在して、町の中心のヴァシル・レフスキ通り（ул.Васил левски)でも静かに座っていたり、威勢よく声をかけてくる体重計を前に置いたおばあさんがいます。
ボート池に軽食を食べられるスペースがあります。ここの池には蛙がたくさんいて発見すると楽しいです。日陰に入らないと本当に暑いので、ボートに立てられたパラソルもカフェのパラソルもおしゃれなだけでなくありがたいものです。緑色のパラソルの文字はデンマークのビール会社ツボルグ（TUBORG）と小さく赤いパラソルはブルガリアのビール会社、シュメンスコ（Шуменско）です。
この池のそばでは民族楽器を演奏するストリートミュージシャンにも出会います。
屋外レストランは公園内各地に存在します。ここは動物園前のテラス席です。緑のパラソルはブルガリアのビール会社ザゴルカ（Ｚagorka）で赤いほうはコカコーラ(Coca Cola)です。
公園内は自然が多く、穏やかに差し込む光がとても気持ちいいです。木製の橋を渡ると伝統建築をところどころ再現した古民家風レストランがあります。
澄んだ川は森を映しながらゆったり流れていきます。
カメニツァ（Kamenitza）も有名なビール会社です。
赤と緑の組み合わせの織りと古く見せた木造のテラスが雰囲気抜群です。
赤いテーブルクロスはブルガリアの伝統的で美しい織りでできています。
自転車に追い抜かれながらたくさん歩いてカイラカ・パルク・ホテル（Кайлъка Парк хотел・Park Hotel Kaylaka）に到着しました。まだここから先の公園内を流れるトゥチェニツァ川（река Тученица）の上流ダムやワイン博物館には３キロ以上あるのでここで引き返しました。
ロッククライマー注意の看板です。道路わきにたくさんの人が集い本当に多くの人ががけを登っていきます。下ではバーベキューをしていたり、子どもたちはボールで遊んでいたり、思い思いに楽しんでいて私も歩き甲斐がありました。他にもテニス場や新しく設置された遊具で遊べるところが満載です。
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