川辺の羊と架ける橋・丘から眺めるドナウ川を臨む大きな町【ロム】
プレヴェンから車で出発し、道路工事で回り道を余儀なくされ、牛や羊の群れを横目に未舗装道路を通行した後国道11号線に戻れ、オゴスタ川(р.Огоста)の橋の上までやってきました。そこの橋からは川辺で草をはむ羊たちが見られました。広い牧草地に群れる羊もいいですが、透き通るきれいな水のほとりに集う羊もいいですね。川と草原の組み合わせを普段見ないので新鮮な光景です。
オゴスタ川は底が見えるほど澄んだ美しい水が流れています。
馬車も通り過ぎました。
ここは立派な橋が架かっています。
再びしばらく車は走るといよいよ坂の下にロム(Лом)の町とドナウ川が見えてきました。今まで自然豊かな光景ばかり見てきたので大きな町が現れるとは感動です。それにこの坂道の真下に木々に隠れながらそっと次の町が見えてくるという現れ方もなかなか夢のある自然の演出です。
ここもドナウ川付近は工業地帯となっているように見えます。
町の外は建物や民家が見当たらず、広い畑が広がっています。
しましまに刈られた畑の向こうにもロムが見えます。
町の中に入り、まずガソリンスタンド併設のテラス席に座って昼食を食べました。その後ロムを出発する時、民家の煙突の上や、ドナウ川沿いの林の木の上にコウノトリの家族とその大きな巣をいくつも目撃しました。
ドナウ川沿いはきれいな新しい公園になっていて、スケートボード用の坂もあります。コウノトリはこの川の近くの林の中にも巣を作っていました。
このあといよいよ最初の目的地ヴィディン(Видин)に到着します!
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