ユダヤ教の会堂シナゴーグあとを発見、ドナウ川沿いの要塞【ヴィディン】
大きな町ではありませんがここヴィディン(Видин)は国境沿いという重要な地域な上に長い歴史を感じます。駅の方角からババ・ヴィダ城塞を見るために車を北東へ走らすと、ババ・ヴィダ城塞の前の道路、ババ・ヴィダ通り(ул. Баба Вида)にレンガのみ残る大きなユダヤ教の会堂シナゴーグ跡がありました。堂々とした迫力のある建物はかつて1877年-1878年の露土戦争の際に破壊され、現在の建物は1894年に設立されましたが今では中は空洞で窓もなく、入り口部分の回りは穴が開き気にならずにはいられません。長い年月放置され建物の内部は草木が茂り木の根があちこち這っています。この建物はハンガリーのブダペストにあるヨーロッパ最大級のシナゴーグをモデルに建てられました。
近隣は普通のアパートが建っています。
ババ・ヴィダ城塞の方へ向かうと広いバラの花壇がありました。中央には女性がモチーフの彫刻も立っています。
バラの花壇の真後ろにはババ・ヴィダ城塞の大きな城壁があります。ついにここまで到着したら中に入るのが楽しみで仕方ありません。しかしこのドナウ川を眺めることができる公園ももう少し見ていたいし、わくわくは止まりません。
川の水が川岸の門の下まで入り込み、子供たちが遊んでいました。重厚な積まれた石が歴史建造物らしい雰囲気出てます。先ほどの花壇のある場所から素敵なアーチをくぐって川のそばまで来ました。
次はいよいよババ・ヴィダ城塞に侵入します!
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