ファンタジーの世界へ、馬の親子が駆ける野原と赤き奇岩の絶景【ベログラドチク】

公開日 : 2014年07月15日
最終更新 :
" src=

ドナウ川を臨む要塞のある国境沿いの町ヴィディン(Видин)から赤い奇岩のあるベログラドチク(Белоградчик)城塞に向けて車を走らせました。途中ガソリンスタンドによりアイスクリームでおやつ休憩です。ネスレファミリアのバニラアイスを食べましたが、バニラというと薄黄色いアイスのイメージですが、このメーカーのアイスは真っ白ミルク色です。ここのガソリンスタンドは長距離運転手用にシャワー室や洗濯機が用意してありました。国境を越えて走る運転手の休憩地点です。

特派員DSC03259.jpg

ベログラドチクとかいてある看板を右手方向に発見です。

" src=

看板は凝った作りになっていて、文字の下にベログラドチク城塞の門と背景に赤い奇岩のミニチュアが作られていました。

" src=

その後突然道路わきに馬の親子が駆けているのが見られました。こんなに楽しそうに駆けて行く馬の親子、とりわけかわいい仔馬を野で見るのは初めてです。思いも寄らない光景に出くわし、おとぎの世界のようで驚きです。

" src=
" src=

後ろからは飼い主と思われる男性がついて歩いていました。この近辺で馬を買っていて散歩させていると思われます。

" src=

やがてガードレールの向こうに町が見え、丘の頂上に赤い岩が見え始めました。いよいよベログラドチクに到着です。町は全体的に斜面になっていて車で町の頂上まで上がりました。

" src=

城塞の門の前から西のセルビアの方を見た風景です。遠くが霞んでいます。

ここに郵便ポストがあったので日本の実家にはがきを出しました。私は旅行するときいつも1.40レヴァ(約98円)の切手とポストカードを持っていて、各地でポストを見かければ実家に出しています。ポストカードは売っていれば現地の名前入りのものを買って出します。なかなか来られない場所こそ消印に価値が見出せます。

" src=

ふもとの町と向かいの山の方を見た様子です。余談ですがある知り合ったイギリス育ちの方がヨーロッパはどこでも似通っているのでモロッコに行ったとき初めて異国感を味わったと言っていたのを思い出しました。そのように異国の日本も好きな方がいますが、日本のイメージとしてはSHOGUN(1980年製作、アメリカのテレビドラマ)でこの話をテレビで見たり小説を読んだりして憧れを抱いたようです。

" src=

町のところどころに赤い岩が顔を出しています。

" src=

この時は夕方5時を過ぎていたのでもう城壁内には入れませんでした。

特派員DSC03265.jpg

ブルガリア語と英語で城塞について説明してあります。各観光地では英語表記はイギリス英語で国旗もいつもイギリス国旗で示してあります。

" src=

城壁の向こうに高くそびえる赤い奇岩が飛び出して見えます。

特派員DSC03280.jpg

城壁の周りに沿って半周することにしました。幸い中に入れなくても城壁の外からも中の奇岩が見られました。

次の記事は赤い奇岩がたくさん転がる奇妙で不思議な森、ベログラドチク城塞の外側散策です!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。